2020年VTuberニュースまとめ:急進のホロライブは世界へ、陥落の動画勢(四天王+ゲーム部)
不定期にVTuberのニュースをまとめている。
2020年は総じてこの「VTuber」が英語圏まで浸透した年でもあった。
毎年やっているVTuberニュースのまとめ。今年もやります!
※毎回やってたと思ってたら、2018年版はバラバラだったので年始の2つのニュースまとめを記載
VTuberは英語圏へ拡大
2020年、最大のトピックはVTuberの英語圏拡大だと思う。
VTuberによるYouTubeスパチャランキング独占のニュースが、おそらくそのきっかけだろう。
それ以降の世界は、海外ストリーマーのVTuber化の話題が相次ぐことになる。
それまでボチボチでしかいなかったTwitchも日本国内・国外問わずVTuberの方が多くなった。
8月:桐生ココ世界一!YoTubeLiveのスパチャランキングをVTuberがトップ独占する
もちろんこのブログでも速報出しましたよ。
正直、日本一早く日本のメディアでこの情報を出したんじゃないかなっ!
YouTube Live の投げ銭「スーパーチャット」ランキングでグローバル統計で日本のVTuberが一気に独占したニュース
9月:海外の有名ストリーマーがVTuber化して話題に
Twitchの有名ストリーマーさんの「Pokimane」がアバターを持ち配信、話題になった。
「もう必死に運動しなくてもいいんだ!」 と、イマネ・アニスは2020年9月13日の動画配信で声を上げた。
10月:ホロライブEN「Gawr Gura」(通称サメちゃん)VTuber史上最速の100万人達成
ホロライブEN「Gawr Gura」がデビューから1ヶ月半の10/23に登録者数100万人を突破!
この時点でVTuberで100万人登録者は3名。1ヶ月半はダントツでの最速の記録となる。
11月:Twitch創設メンバーがVTuberグループ「VShojo」を始動
こうした流れを受けて、Twitchの創設メンバーがVTuberグループ「VShojo」を始動させた。
最初のメンバーには有名YouTuber(歌い手系)の「Nyanners」や海外アダルトチャットVTuberとして活躍していた「Projekt Melody」らが初期メンバー入りしている。
【参考URL】
TwitchにもVTuberブーム:当然このブログでも取り上げてますぞよ!(どやっ
もちろん、VTuber文化を追っている当ブログでもこうした流れは追っている。
一気に増えたTwitchのVTuberでおすすめの新人VTuberをご紹介!
おまけ:bilibili(ビリビリ)ではナナカグラ・鹿乃が急伸、キズナアイは3位に転落
キズナアイは3位に転落。
代わりに登録者数を伸ばし1,2位になったのは「ナナカグラ」(向こうでは神楽七菜)「鹿乃」。
いずれも急激に伸びての1,2位だ。
ナナカグラ
ホロライブのあやめちゃんのイラストレーターさんでもある。2020年初には芸能事務所にも所属する飛ぶ鳥落とす勢いのあるイラストレーターVTuberさんだ!
顔出しもたまに(写真だけなら)してるぞっ。
ビリビリ(bilibili)では登録者1位!(160万人以上)
鹿乃
歌い手さんのVTuber化の例。bilibiliではなぜか2020年猛烈な勢いで登録者数2位!(150万人以上)
国内のVTuber状況:急伸のホロライブ、一方で動画勢の四天王+ゲームプロジェクトは陥落状態
国内のトピックは、昨年の「ライブ勢が大勢に立ち、動画勢は劣勢」という状況がそのまま続いている。
特筆するとホロライブは100万人登録者突破しているメンバーが相次ぎ、勢いが急伸が目立つ。
一方で、VTuber文化の先駆者であるキズナアイ以降四天王と呼ばれた方々や、キズナアイを猛追する勢いだったゲーム部プロジェクトは陥落とも呼べる状態になっている。
ホロライブ:100万人登録者突破が相次ぐ+企業コラボもやりまくる
特に2020年の下半期はホロライブメンバーの100万人登録者数突破が相次ぐ。
- 戌神ころね
- 白上フブキ
- 兎田ぺこら
- Gawr Gura(EN)
企業コラボも、知りうる限りで多くやっていた。
このブログでまとめている。
キズナアイ:動画再生は伸び悩み、中国bilibiliでは3位に転落
キズナアイは日中双方で動画再生が伸び悩む状況が続いている。
2019年の状況から変わらず、上述するように中国では3位に転落。
さらに分裂したうちの3番目のアイちゃんは活動を終了している。
Active8赤字、グループUpd8終了のニュース
かつてキズナアイを運営していたActive8は赤字に。グループUpd8は終了のニュースが流れた
その他、かつての四天王の状況
輝夜月に関しては、もう数か月間動画は更新されていない状況。
他、シロちゃんやミライアカリに関しても動画の伸びは2019年とは変わらず、苦しい状況が続いている。
ゲーム部プロジェクト「夢咲楓」「風見涼」「道明寺晴翔」活動終了
2019年の年初はキズナアイすら上回る動画再生回数を誇ったゲーム部プロジェクトは、炎上騒動を経て声優交代。
その後、部員の個人チャンネル開設からライブ中心の活動に移行したものの、活動終了。
お騒がせなれそ氏は2020年に退任に。
夢咲楓ちゃんのライブ見た自分としては非常に残念ですわ。
桜樹みりあちゃんは活動継続!!
桜樹みりあちゃん(2代目)は活動継続!
彼女は歌にASMRにゲーム、他VTuberさんとコラボなど精力的に活動してる。
(何気にキャラクター設定通り「ゲーム好き」「コミュ強」という)
ゲーム部系筆頭は、なんとクレア先生
ゲーム部系の筆頭は顧問のクレア先生。英語系VTuberがここまで人気になるとは僕も思わなかった。
さらにTwitchメインに早くから活動していたveiちゃんとYouTubeでコラボするなど、話題も作った。
おまけ:注目の新人VTuber紹介
さて2020年下半期に生まれ、個人的に注目しているVTuberをご紹介!
成瀬凛
毎回変わる衣装が変わるVTuber成瀬凛ちゃん。
かわいいので、見て!
久遠たま
歌がお上手なバーチャルシンガー。
かわいいから、見て!
最後に:企業ライバー勢の完全勝利状態:個人勢はどうなる?
ライバー勢と動画勢ではライバー勢の完全勝利状態に終わった2020年。
さらに、芸能事務所所属のライバーの急伸が目立つ。
2021年は個人勢大手がこの中でどう立ち回っていくかが、注目すべき点かもしれない。
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