Vtuberニュースまとめ:メディア露出拡大とゲーム部プロジェクトの躍進
Vtuber関連のニュースを見ていて、去年の12月から今年1月にかけては、メディア露出も増え、Vtuber達の活躍も増えてきたように見えた。
一旦、整理も兼ねてまとめていきたいと思う。
アイドルVtuber「えのぐ」のYouTube360度クリスマス生ライブが話題に
Vtuberアイドルユニット「えのぐ」がYouTubeの360度機能を使ったクリスマスライブを生放送で行い、Twitterでバズってた。
VRと相性のよい360度動画を使った、VTuberならではの表現だと思う。
メディア露出の拡大
NHKのバーチャルのど自慢
お正月に行われたバーチャル空間でのNHKのど自慢大会。
コンテンツの1部としてではなく、NHKという大規模ネットワークで1コンテンツがまるごとバーチャル化しお茶の間に届けられたという大きな一歩となったと思う。
アニメ「バーチャルさんはみている」
多くのVtuber達が揃って色々やるアニメ「バーチャルさんはみている」
内容について、様々な意見があり、僕も考察した。
この記事で述べたように、ニコニコの生放送「バーチャルキャスト」で突っ込みながら見ることを前提にしているアニメということ、そして、前座と終わった後のやり取りも含めて、素のキャラがアニメから出たような表現をしたかったんじゃなかろうか、と思う。
ゲーム部プロジェクトの躍進
出典:ゲーム部プロジェクト公式サイトより
11月末の時点でそれまでトップに君臨していたVtuber「キズナアイ」氏の動画再生数を追い抜く勢いを見せた「ゲーム部プロジェクト」は、お正月には有名ゲーム実況者「もこう」との対決企画を行うなど、躍進を見せている。
出典:vtuber.jpより
現時点(2月10日)において、月間再生数で動画再生数でトップ、登録者増加数でもトップ。
さらに、ゲーム部プロジェクトの音楽担当の「ここあMusic」も動画再生数で月間2位につけており、1位2位をゲーム部プロジェクト系が占めることになった。
おめでとう!!僕もゲーム部すこだ!!
ゲーム部プロジェクト:公式サイト
にじさんじ「笹木咲」:引退から復帰へ
お久しぶりです。復帰させていただく事になりました。
これからまたよろしくお願い致します。皆様に大切なお知らせがあります。https://t.co/bj3u2xJi5b pic.twitter.com/jdsSbugKoq
— 笹木咲🎋 (@saku_sasaki) 2019年1月16日
ゲームの配信の権利関連がクリアされ、一度引退したVtuber「笹木咲」が復帰。
引退発表から復帰というのは珍しい事例だとは思う。
【笹木咲のチャンネル】
笹木咲と道明寺晴翔
ゲーム部の「道明寺 晴翔」は自身の動画で、引退後もちょくちょく「笹木咲」の名を出してたりした。
また、ファンアートにアテレコした際に、「また戻ってくるんじゃないか」と呟いたり。
【ファンアートにアフレコしてみた】
『Hello』#Haruworks
原作:ハルギ様 @harugimisan https://t.co/MdxWB3FGv8 pic.twitter.com/8Earud1Wd6
— 道明寺 晴翔@ゲーム部 (@Haruto_gamebu) 2019年1月4日
そして、しぃらじではやはり、引退後の笹木咲と一番連絡取り合っていたらしい。
ええやつやん!
【#しぃらじ】しぃしぃらじお第2回 ゲスト:笹木咲【にじさんじプロジェクト/椎名唯華】 https://t.co/7ucjmCuZ1U @YouTubeさんから 戻ってくるまでの間、一番連絡くれたのが道明寺なの流石に笹
— あーるこむ (@aruchemi) 2019年1月28日
TGSでゲーム部とお話しした「タチバナ」Vtuberになる
TGSでゲーム部の部員とブースでお話できるイベントがあり、そこにいた個性的な一般客「タチバナ」がVtuberになった。
彼は「夢咲楓」の「シャドーボールぅ」を見出し、さらには「道明寺晴翔」と奇跡の掛け合いをしたことで有名になった。
一部のファン?ではVtuberになることを心待ちにしていたんじゃなかろうか
※ 道明寺との掛け合い動画は削除されていた。
最後に:Vtuberの世界の変化は激しい
関連するサービスの拡大、ソフト・ハードウェア技術の躍進。
ネットだけの活動に留まらず、次々と活躍の場を拡げていくVtuberを取り巻く環境は劇的に変化している。
来年、ランキング1位になっているのは、また別のVtuberかもしれない。
そしてその活動方法も今とは違っているかもしれない。
だからこそ、面白い世界なのかもしれない!
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