2019年VTuber気になるニュース総まとめ:2018年とは違い、大きく変化した状況に。
2019年のVTuber、振り返ると激動のようにニュース三昧だったように思える。
個人的に僕のブログは炎上ウォッチャーではないのだが、正直大手の炎上が多すぎるんで、普通に炎上ウォッチャーレベルに記事を書いていたように思える。
個人的に2019年のVTuberニュースは「動画勢の凋落&ライバー勢の躍進」「大手の炎上」だったと言い切ってもいい気がする。
2019年12月のニュースまとめ
12月はどこも力を入れて大きなイベントを開催する時期ではあるが、ひっそりと急に活動を休止するケースが目立った
ミライアカリ擁する事務所ENTUMは活動終了:皆守ひいろ&花野蜜引退
炎上ではないが、ミライアカリ擁する事務所「ENTUM」が活動終了したニュースが2019年12月のトピックだったと思う。
にじさんじネットワーク活動終了
にじさんじが提供するノウハウを元に様々なサービスを受けられるという「にじさんじネットワーク」。
仕組み上はUpd8のにじさんじ版とも言える形だが、5月から開始して約半年で終了。
2019年ニュース総まとめ、炎上する大手VTuber達
かつての四天王2018年はVTuber四天王と呼ばれた「ミライアカリ」擁する事務所も活動終了。
2019年12月のニュースで一番大きいニュースだと思う。
アイドル部炎上、夜桜たま、猫乃木もち引退、ばあちゃる無期限謹慎?
アイドル部メンバーの「もこ田めめめ」の初ソロイベント開始時期に、夜桜たまが「自分は順番を後回しにされた」と苦言を呈したために炎上。
最終的に「夜桜たま」「猫乃木もち」引退し、ばあちゃるは沈黙することとなった。
夜桜たまに関しては、新しく本が発売される直前の引退という最悪のタイミングになった。
キズナアイ分裂炎上:企業声明の分人構想も油を注ぐ形に
2019年5月下旬ごろからインストールが始まり、今のキズナアイは声と性格の違う4人になっている。
6月ぐらいから議論になって、夏に出した企業声明の「分人構想」があまりにもポエムだった9月ごろに炎上した。
ゲーム部炎上、声変更で再炎上、代表れその発言で再々炎上!
もう何度炎上しているんだ、というぐらい炎上したゲーム部プロジェクト。
ことの顛末についてはブログにもまとめていた。
演者身バレ炎上→声優変更炎上→運営代表発言炎上と、炎上のフルコースだった。
生放送勢ライバーの躍進:にじさんじ・ホロライブ勢
一方で、生放送を主力とする「にじさんじ」「ホロライブ」らが躍進。
大型のライブをやるようになってきた。
にじさんじにおいては両国国技館でイベント「Virtual to LIVE」を開催。
2019年と2018年の大きな変化はこの部分だと思う。
動画勢はキズナアイも含めてトップでも再生数が平均で5万行かないなど、伸び悩む結果になっている。
最後に:状況が様変わりしてきたVTuber界隈、対立路線も
2018年は「親分」ことキズナアイを筆頭に、ゲーム部もそれを再生数で追い越すなど動画勢の勢いが強かったが、一気にライバー勢が取った2019年だったと思う。
また、2018年は企業間、個人関係なく、どのVTuberも協力し合う形をとっていた。
こちらも、各社それぞれの炎上を経て状況が変わってきたと言える。
象徴的な出来事として、2019年はヒメヒナワンマンライブに旧ゲーム部声優が揃って登場、さらに「Project AID」が合わせる形で活動を表明するなど、徐々に対立軸を用意するVTuber運営も出てきた。
そして「Project AS『WOLF GAMES』」が誕生した。
世界は変わり続けている。2020年も今では考えられない事態が発生するだろう。
Project AS「WOLF GAMES」
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