VTuberニュース話題まとめ:アイドル部炎上引退、アズマリムも?界隈は協力から対立へ(2019秋+版)
割と定期的にちょくちょくまとめてるVtuberニュース。
この前(夏版)、Vtuberニュース夏版のまとめた記事を出した時「前回以上にネガティブなニュースが多かった」と書いたが、秋版は夏を超えるネガティブなニュースが満載だった。
【このブログのVtuberの話題はこちら】
炎上ウォッチャーじゃないんだけど、炎上ばかりが目立っている気がする。
このブログでも紹介した炎上騒動について
こちらの記事でもゲーム部プロジェクトや、にじさんじの炎上について触れた。
ゲーム部プロジェクト、今度は代表れそによる発言で再炎上(ヒメヒナのワンマンライブに対して)
ゲーム部プロジェクトは、声変更から新体制から1ヶ月も過ぎ落ち着きを取り戻し始めた頃、ヒメヒナのワンマンライブに旧メンバーの声優陣が登場したことについて、ゲーム部プロジェクト運営会社代表が苦言をツイートで苦言を呈し炎上。
このブログでもその顛末を記事にした。
れそ氏には過去にもその発言での炎上騒ぎがあり、それについても触れている。
にじさんじdoneru騒動:別プラットフォーム迂回収益はOK?
大手VTuberグループ「にじさんじ」に所属する一部のライバーがYouTubeのLiveで別の収益サービスである「Doneru」で誘導を行ったとして騒ぎになった事件があった。
生放送配信の場合、Youtubeにはスーパーチャットという機能があるが、それを経由せず迂回する形で収益が受け取れるようになる。
「これはYoutubeで問題になるのでは?」というのが事の発端であり、事実、Youtubeはプラットフォーム迂回配信等には厳しい措置を下した事例もある。
このブログではYoutube規約の「第三者コンテンツやスポンサーに関する規約の確認」と共に、実際にプラットフォーム迂回配信をしたことがバレてBANされたVTuberを紹介。
なお、Doneru公式が出した「問題なし」という続報も載せている。
もちろん、個人的な疑念はある。
- 上記のようにYoutubeはプラットフォーム(収益)迂回にはかなりデリケートに厳しい態度を取る前例がある点。
- そしてBANになるかどうかの有無は、明瞭に伝えない。
にも関わらずDoneru公式がこれをYoutubeから引き出したという謎。
これから配信を行う人にとっては、鵜呑みにせず注意した方がいい。
その他の騒動・炎上・事件
その他でも、著名Vtuberの運営が揺れる炎上・事件が多く勃発した。
アイドル部「夜桜たま」「もこ田めめめ」ソロイベントに苦言、騒動 → 引退へ+もちにゃんこと「猫乃木もち」も
同じくアイドル部メンバーの「もこ田めめめ」の初ソロイベント開始時期に、夜桜たまが「自分は順番を後回しにされた」と苦言を呈し、炎上。
その後、運営からの説明は「引き続き話し合いを行っております」の1点張りのまま、結局11月末になっても進展はなかった。
そして12/7に契約解除「引退」が発表される。
ついで?に同メンバーのもちにゃんこと「猫乃木もち」も引退。
夜桜たまに関しては今年2冊目の本が出版される、最悪のタイミングでの引退となった。
引退だけど12月12日に「夜桜たま×朝倉康心に学ぶ現代麻雀 (近代麻雀戦術シリーズ)」発売
「Mechu」過去の情報漏洩問題+クラウドファウンディング疑義と暴露騒動
Mechuはファン支援プラットフォーム(同サービスにfanboxやfantia)で、直接Vtuberを支援できるというもの。
しかしサービス開始直後の6月に情報漏洩問題が発生。
概要は「管理画面に一般ユーザーが行くことが容易にでき、且つ、ユーザー情報が見られる状態にあった」「パスワードは暗号化されていたが、復元可能であった」というものだった。
詳細はここが詳しい。
さらにクラウドファウンディングの資金使用目的にも疑義が持たれている。
同社運営のVtuber「山葵凛音」が「取り分少ない」と暴露→活動停止(謹慎)へ
今後の活動に関しましては、決定次第ご報告させていただきます。
山葵凛音をご支援いただいているファンの皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご理解とご了承の程、よろしくお願いいたします。— OPEN BETA【公式】 (@O_Beta_official) 2019年12月6日
取り分が提示されている物と違うと暴露した同社運営Vtuber「山葵凛音」は活動停止(謹慎)処分に
続報出る「取り分少ない」は誤報と公式発表
【インターネット上のMeChuに対する誤情報について
】 pic.twitter.com/wiKrV7aazr— MeChu 公式 (@MeChu_official) 2019年12月10日
アズマリム、また運営状況を暴露(報酬未払いなど)
昨年にも、運営状況を暴露して騒動になったアズマリムが、今回も「報酬が5月頃より払われていない」など、ツイッターにて暴露。
元運営CyberVが反論:声明を発表
一部のSNS等で、「アズマ リム」の運営について虚偽の情報や混乱を生じさせる情報が流布され、お問い合わせをいただいている件について、以下の通り事実関係についてご説明申し上げます。https://t.co/mg7mGZzCFm pic.twitter.com/fjAXIKnptZ
— 株式会社CyberV (@CyberV_official) 2019年12月10日
契約は4月を持って満了。(所属の81プロデュース経由)
9月からはChiseyに運営譲渡。以後も、技術面でのサポートを行う。
昨年11月の運営暴露の件についても勝手に行われたものと書いてある。
新運営Chiseyが声明を発表
VTuber「アズマ リム」の投稿及び株式会社CyberV様の発表につきまして、弊社として現時点で発表できる範囲で発表いたします。現在も関係各所との協議を重ねている途中段階にあり、本発表が遅くなりましたこと、発表できることが限られてしまいますことをお詫びいたします。 pic.twitter.com/2LNwlWsr4W
— 前田地生 (@as_chisei) 2019年12月17日
おそらく契約満了から運営移管までの空白期間を示しているのではないかと、予測されている。(Chiseyが支払いをしたかどうかは不明)
また現在、個人運営への移管準備中とのことだった。
また、現時点ではChiseyでも知りえない情報があるという。
ホロライブ金髪組、Youtubeから収益を剥奪される
ホロライブの金髪組「赤井はあと」「夜空メル」「癒月ちょこ」「アキロゼ」が全員、Youtuberの収益対象外になった。
原因は不明だが、ASMRが問題ではないか、との予想。
こちらに関してはVtuberだけじゃなくYoutuberにも関係することだから、別途記事にした。
一方で躍進するホロライブ勢
明るいニュースはあまりないが、一方で最近はホロライブ勢が活況になっている。
順当な中国展開:中国運営のソシャゲ「アズールレーン」「アークオーダー」コラボ
中国のソシャゲの「アズールレーン」「アークオーダー」とコラボ。このブログでも取り上げた
このうち、アズールレーンについては、日本でも同様のコラボを実装した。
アズールレーン建造してみた
なお、後で書こうと思ったけど、わしは復帰して1発目で「ときのそら(SSR)」引き当てておる。(ドヤァ)
その後、一括建造駆使して「白上フブキちゃん(SSR)」「百鬼あやめちゃん(SR)×3」当てた。(ドヤァ)
中国ホロライブ1期生デビュー
中国版ホロライブがデビュー!
Civiaちゃんと黒桃影ちゃん!
海外の本格進出(デビューという意味で)は初では?
豊洲PIT会場で大型ライブリアルイベント開催
年明けには豊洲PITで大型のライブイベントが行われる。
にじさんじも大型イベントを決行:Virtual to LIVE in 両国国技館 2019
両国国技館でVTuberによる単独イベント。
おそらく、過去最大規模じゃなかろうか。
かつてニコニコ動画で名を馳せた馬犬、VTuber界に参戦す
かつて馬の被り物を被り「ハイポーション」など危険なアホな飲み物を作って吐く芸を披露して話題になった馬犬が、10年の時を経てVTuber界に参戦、驚きをもって迎えられた。
執筆時点で、すでに動画は100万再生。
出だしでバズったVTuberは多かれど、彼レベルは桁が違うだろう。
今後、馬の被り物ではなくVtuberを通してどんな活動をしていくのか注目のVTuberである。
ちなみに、この動画でも紹介されている方の1人「らげたけ」さんは、おそらく、僕が初めてVRChatで出会って、かわいいかわいいなでなでをしてくれた方ではないかと推測している。
【以前の記事】
【ニコニコでの活動:ハイポーション】
当時は馬の被り物使って色々やってた人がいたなぁ。
最後に:徐々に界隈も対立を煽る形も見られるように
今回のヒメヒナのワンマンライブでは「旧ゲーム部メンバーの声優陣」さらに、途中で「旧ゲーム部を仄めかす事故?演出?」もあり、煽る形に。
アイドル部もこの件で「運営擁護」配信をする者などが出て(結局何の解決にもならなかったようだが)活動に対しての立場、考え方がそれぞれで違うことを表明した形となった。
それまで、Vtuberは企業・個人関係なく垣根なく協力し合い友好を築いていく形が多かったが、徐々に分断・対立が見え始めたのが特徴だと思う。
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