SSD入れ替え:システムドライブを交換したので発生した問題とか
モンスターハンターワイルズをやると、しきりにシステムドライブの空き容量の警告がでるようになったので、使っているSSDを取り換えることにした。

今回、倍の容量の「Samsung 870EVO 500GB」を買ってきたので、システムドライブをこちらに移して利用したいと思った。
さらにSSDの入れ替えだけではなく新しいドライブは「それまでのMBR形式ではなく、GPT形式」にする。
これは将来的にWindows11へのアップデートを見越しての理由。(Windows11はGPT形式でしか起動しないため)
いくつか問題も発生したが、最終的に無事入れ替えは完了した。
容量が倍になったシステムドライブ(Cドライブ)
GPTの文字。
そしてWindows11要件達成!
システムドライブをソフト「HD革命」を使ってコピーした理由:クローンは利用しなかった
色々と調べてみて「HD革命のディスクコピーでシステムドライブは入れ替えできる」と知り、さらにクローンにおいてはMBR→GPTの変換が怪しかったため(公式サイトにはコピー先でGPT変換は可能という案内)、コピーで入れ替えすることにした。
というより、交換目的でのクローンは非推奨、と公式サイトに案内があった。
交換目的で使用する場合は「ディスククローンツール」は使用されないようお願いいたします。
「ディスククローンツール」を交換目的で使用した場合、コピー元とコピー先を同じパソコンに接続するとWindowsが起動できなくなる場合があります。
ディスクIDまで同じになる弊害という。
SSDのコピー時間について
この約230GBのコピー時間は1時間かからないぐらいだった。
コピー終了後、windows側からディスクの異常で再起動するかの問い合わせが出たが、それを無視してソフトウェア側の再起動しますか?のメッセージが出てから再起動した。
GPTのドライブの起動にはBIOSの設定変更が必要
今までbootメニューを「Legacy」のモードで起動していたが、このまま起動すると「OS起動時ブルースクリーン」という背筋の凍るエラーが発生した。
そこでBIOSのbootメニュー設定を変えないといけない状態になった。
自分のマザーボード「STRIX B550 Gaming」では下記の設定で動作するようになった。
- bootメニューのsecureを「Other OS」から「Windows UEFI mode」に変更
- CSM launchを無効化
この両方をセットにしないといけないらしい。

最後に:コピーしたシステムドライブが同居してても、不具合は出る
それでも最初は起動したりしなかったり、色々と問題が起こるようになった。
これまた調べていたら、型番だけ古いやつを外していたら(840EVO)なんと間違えておりシステムドライブのSSDが2機搭載されている事態になっていた。
旧システムドライブは「EVO860」だった。(過去記事: Windows10をSSDにインストールして快適PCライフに…なった?)
そ、そういえばワイ、一番最初に組んだ時に「パフォーマンス出したいゲーム用のドライブをSSDにしようかな」……とか考えていた……ような気がする。(10年以上前のこと)
何はともあれ、こうして自分のPCは、まぁ後5年ぐらいはやっていけるでしょ、な感じになりました。
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