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ノストラダムスの予言は二つの世界大戦を的中させていたか検証その2

2020-05-01オカルトノストラダムス,予言

www.daij1n.info

さて、前回の記事の続き、ノストラダムスの予言の検証をやってきましょう。

前回は、見事、第二次世界大戦の予言があることが分かりました。ここまできたら、第一次世界大戦の予言もあるはずです。大丈夫、少なくとも二つの大戦ぐらいまでなら記録も豊富にあるし、いくらでもこじつけられるはず!

と、いうことで、今回は百詩篇第10巻50番~59番をネットの知識を用いて紐解いていきます。

詩の引用に使うのは下記のサイトです。

www42.atwiki.jpインターネットの力は素晴らしい!

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百詩篇第10巻50番:ノストラダムスの予言を検証、解釈する

百詩篇第10巻50番 – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ

ルクセンブルクの土地周辺のムーズ川は、
宝瓶宮に土星と三つ(の星)を見出すだろう。
山と平原、都市、旧市街と町(が)、
ロレーヌ(で)、洪水(に遭う)。この年、貴人による裏切り。

これは、ルクセンブルクとドイツ連邦の関税同盟のやり取りを予言していたんだよ!

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

三つの星は「石炭、鉄鉱石、岩塩」の資源だろうか。これら資源によりルクセンブルクやロレーヌ地方は栄えたという。洪水の記録はわからないが、1856年ごろ、ドイツ連邦はルクセンブルクに憲法を押し付けた時期がある。(1868年のドイツ連邦解体と共に、取り戻す)

【参考リンク】

ルクセンブルクの歴史 – Wikipedia

百詩篇第10巻51番:ノストラダムスの予言を検証、解釈する

ロレーヌ地方の最も低い数箇所は、
低地ドイツのいくつかと一つになるだろう。
ピカルディ、ノルマンディ、メーヌの司教座の人々によって
それはカントン群 〔=スイス諸州〕 とも一つにまとまるだろう。

これは、1870年の普仏戦争でのドイツ統一を予言していたんだよ!

 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

おそらく、カントン郡ともひとつにまとまるというのは、普仏戦争でプロイセンの勝利が決まり、陥落したパリのヴェルサイユ宮殿で統一ドイツが誕生する(死体蹴り)ことの比喩。そして、ロレーヌ地方のいくつかは、そのドイツに併合された。

普仏戦争 – Wikipedia

百詩篇第10巻52番:ノストラダムスの予言を検証、解釈する

百詩篇第10巻52番 – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ

レイエ川とスヘルデ川が結ばれる場所で、
長い間準備されてきた婚礼が挙行されるだろう。
彼らが塵埃を運び込むアントウェルペンの場所に、
若者、老人、汚されざる妻。

これは、1882年の三国同盟の形成を予言していたんだよ!

 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

普仏戦争後、勢いづくドイツはベルギーを中心に国際的地位を引き上げていく。アントウェルペンは国際舞台の比喩で、そのあとの3名は、後に三国協商を形成するイギリス、フランス、ロシアのことだろう。

【参考リンク】

三国同盟 (1882年) – Wikipedia

百詩篇第10巻53番:ノストラダムスの予言を検証、解釈する

長いあいだ三人の愛妾たちが争いあうだろう。
最も偉大な女性が一番そうでない女性に聞き耳を立て続けるだろう。
偉大なスランはもはや彼女のパトロンではないだろう。
砕かれた白い肌は彼を火と呼ぶ 〔=馬鹿呼ばわりする?〕 だろう。

これは、1907年の三国協商の形成を予言していたんだよ!

 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

三人の愛妾達とはすなわち「三国協商」(フランス、イギリス、ロシア)と「三国同盟」(ドイツ、オーストリア・ハンガリー、イタリア)の争いの比喩。

なおこれらの国の群は、次の詩に続く、第一次世界大戦の対戦相手となる。

【参考リンク】
 三国協商 – Wikipedia

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百詩篇第10巻54番:ノストラダムスの予言を検証、解釈する

内密の愛妾によってこの世に生を享け、
(複数の)悲報によって二歳で高位に据えられた女性が、
敵たちのあいだで捕虜として囚われ、
メヘレンとブリュッセルに連れて行かれるだろう。

これは、第一世界大戦の勃発を予言したんだよ!

 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

二歳で高位に据えられた女性はベルギーで、これはドイツによるベルギー侵攻を表現。なお、ベルギーはドイツにより占領された。

【参考リンク】

第一次世界大戦 – Wikipedia

百詩篇第10巻55番:ノストラダムスの予言を検証、解釈する

百詩篇第10巻55番 – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ

不吉な婚礼が祝福されるだろう、
大喜びで。しかし結末は不幸。
夫と母は嫁を侮蔑するだろう。
フィブは死に、嫁はいっそう不憫に。

これは、1920年の国際連盟設立と、その行く先を予言していたんだよ!

 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

第一次世界大戦後、平和維持機関として設立された国際連盟は、そもそもの提唱者が批准しない、大国が参加しない、世界恐慌が勃発した後の戦争はほぼほぼ機能しなくなり、第二次世界大戦が勃発したのである。

母は提唱者アメリカ。夫はイギリス。嫁は日本か?(当時、常任理事国で日英同盟を結んでいた)フィブは特定の何かを指していないと思われる。おそらく精神的なものかと。(日本はアメリカの思惑通り、日英同盟を破棄することになる)

国際連盟 – Wikipedia

百詩篇第10巻56番:ノストラダムスの予言を検証、解釈する

王家の高位聖職者、ひどく痩せた没落。
口から血の大流を発するだろう。
アングル人の王国は一息ついた王国によって、
チュニスでは切り株の如く半死半生になる。

これは、1929年の世界恐慌を予言していたんだよ!

 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

1行目は、好景気からの急激な没落を比喩している。2行目は多くの出血(赤字)を生み出す様を比喩している。そして、チュニス(チュニジア)では独立運動が盛んになり、保護国フランスは世界恐慌から大戦が終わるまで、経済を立て直すことはできなかった。

【参考リンク】

世界恐慌 – Wikipedia

百詩篇第10巻57番:ノストラダムスの予言を検証、解釈する

持ち上げられた者はその王杖を知らないだろう。
最も偉大な人々の若い子供たちを非難するだろう。
かつて彼以上に汚れた者も残忍な者もいなかった。
黒き者が彼らの妻たちには死を宣告するだろう。

1933年、ヒトラーの台頭を予言していたんだよ!

 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

残忍で汚れた圧政を敷く持ち上げられた者は「ヒトラー」。最も偉大な人々の若い子供たちは「ユダヤ人」。そして黒き者は全面対決するイギリスだと思う。

【参考リンク】

ナチス・ドイツ – Wikipedia

百詩篇第10巻58番:ノストラダムスの予言を検証、解釈する

服喪の時期に君主スランは
若きエマティア人と戦争をするだろう。
ガリアはぐらつき、小舟は危機に瀕する。
フォカエア人たちを日の沈む方角での会談に誘う。

1937年、盧溝橋事件から端を発する日中戦争の勃発を予言していたんだよ!!

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

「君主スランが喪に服す時」スランが「月」の表現であるならば、それが消える時は「太陽」つまり、日本を指していると思われる。

若きエマティア人は、中国だろう。フォカエア人達は、ちょうどその時にブリュッセルで行われる9か国条約会議の出席者を指していると思われる。

【参考リンク】

日中戦争 – Wikipedia

百詩篇第10巻59番:ノストラダムスの予言を検証、解釈する

リヨンでは二十五人が一気に
― ゲルマニアの都市民五人、ブレス人たち、ラティウム人たち(を含む) ―
貴族の下で長い行列を導くだろう。
そしてマスチフ犬たちがほえる声によって発見される。

1930年後半のフランスの経済の衰退と、政局が極めて不安定になることを予言したんだよ!

 (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

1930年後半、フランスは政府による汚職が相次ぎ革命なしで共産党政権が登場するほどだった。それすらも、1年も持たずに解散、以後も政局はドイツ侵攻まで不安定であった。

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最後に

やはり、ノストラダムスの予言は当たっていたんだよ!!!

つ、疲れましたー。これ以上の過去は、世界史の専門家じゃないと厳しそうな予感がします。

ここまでやってきて思ったことなどは、また後にやりたいと思います。

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