【第2回】ノストラダムスの大予言を検証する、恐怖の大王後~現在編
前回の記事の検証で、ノストラダムスの予言は、確かに言い当てていることが分かった。それなら、2000年以降の予言も的中している。
そこで引き続き、今回もノストラダムスの予言の検証を恐怖の大王の詩の次「百詩篇第10巻73番」から行っていきたいと思う。
(引き続きノストラダムスの予言に立ち向かった漫画「MMR マガジンミステリー調査班」のAA画像を使います。)
【前回の記事】
【特別企画】ノストラダムスの大予言を検証する、恐怖の大王編 – ゲーマー逃避行ブログ
【参考記事:ノストラダムスの予言はここから引用してます。】
トップページ – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ
【MMRのコミック】
その1:予言「百詩篇第10巻73番」を読み解く!
百詩篇第10巻73番 – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ
今の時代は過去とともに、
偉大なユピテル主義者に裁かれるだろう。
世界は後に彼に疲弊させられ、
そして教会の法曹家により不誠実とされるだろう。
キーワード:ユピテル主義者を解明する
ユピテル…木曜日、つまり、前回の記事で紐解いた「木曜日」を信仰する者達だろう。つまり、グローバリゼーションを是とする自由市場主義の信仰者達。
「つまり、やはりそうか…」
これは、2000年初頭に発生した「グローバリゼーション」の広がりと、その後の「格差拡大」などの諸問題を予言していたんだよ!
2000年初期から中盤にかけて、自由主義経済とグローバリゼーションの信仰の波は、それまでの各種規制を悪とし(国内、国家間との貿易など)、構造改革など、日本でも、様々な規制が緩和された。一方でその後、所得格差は広がり、現在ではその弊害が問題として話題に上るようになる。
他にも発展途上国の過酷な低賃金労働など、グローバリズムでも問題が指摘されている。
やはりな、人類は滅亡していない。
ノストラダムスは、その後の出来事も予言していたんだ。
<参考URLなど>
【恐怖の大王】自説ノストラダムスの大予言は的中していたんだよ! – ゲーマー逃避行ブログ
その2:予言「百詩篇第10巻74番」を読み解く!
百詩篇第10巻74番 – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ
七番目の大きな数が巡り終わると、
ヘカトンベの競技の時期に生じるだろう、
千年紀の大きな年代から遠からずして、
被葬者たちが墓から出てくるだろうことが。
キーワードその1:7番目の大きな数。千年紀の解明
千年紀はミレニアム:つまり2000年代、その7番目、つまり2007年ということだろう。
キーワードその2:ヘカトンベの競技
ヘカトンベは生贄の儀式、おそらく何かの比喩だろう。競技…おそらく世界的な祭典の可能性がある。
キーワードその3:被葬者たちが墓から出てくるだろうこと
おそらくこれも何かの例えで、過去に発生し、収まった事件が繰り返す。「歴史は繰り返す」というものかもしれない。
「つまり、やはりそうか…」
これは、「リーマンショック」を予言していたんだよ!!
2007年ごろアメリカで「サブプライムローン」の問題が話題に上る。2008年にこの問題から世界の祭典「北京オリンピック」が終わると「リーマンショック」の発生を端に世界恐慌が発生した。
そう、まさしく過去の歴史を繰り返し、1929年発生の世界恐慌の再来となったのだ!
やはり、これも予言されていたのか…。
<参考URL>
その3:予言「百詩篇第10巻75番」を読み解く!
百詩篇第10巻75番 – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ
非常に待望されたものは決して戻らないだろう、
ヨーロッパヘは。アジアに現れるだろう、
偉大なヘルメスから発した同盟の中のひとつが。
そして東方のあらゆる王の上で成長するだろう。
「この流れなら、もうお分かりだろう…」
これは、リーマンショック後の「中国の台頭」と「ヨーロッパの混乱」を予言していたんだよ!!
(分からなかったんかーい)
リーマンショック後の復活。アメリカは立て直すが、残念ながらEUはギリシャ問題が勃発、さらにイギリスのEU離脱問題も発生。アメリカとは違い、今もなお続く混乱が発生する。
一方で中国は経済成長を維持している。現在もなお、チャイナマネーとして世界に蹂躙している。
やはり、ノストラダムスの予言は当たっていたことがこの検証ではっきりと確認された。そしておそらく、ここまでが現在2018年1月までの予言と思う。
以降はおそらく、未来の予言になるに違いない。
最後に
前回から引き続きで検証してきた。今までの検証の流れだと、ノストラダムスの予言は「世界の流れ」について予言しているような気がする。つまり、世界的でない事件については、あまり予言では触れられていないのだ、と予想してみる。
【前回の記事】
【特別企画】ノストラダムスの大予言を検証する、恐怖の大王編 – ゲーマー逃避行ブログ
近未来の予言の検証は、現実に疲れたらやろうかな。
……ふぅ。
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