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【特別企画】ノストラダムスの大予言を検証する、恐怖の大王編

2020-05-02オカルトノストラダムス,予言

正月三が日は出勤だったので、突発で新春特別企画のオカルト回。「新春」ということで、「ノストラダムスの大予言」の予言が本当に当たっているかどうか、色々と検証していきたいと、思います!

あの「1999年の7の月…恐怖の大王が…」で有名な予言です。その前の日はテレビ番組でも特集が組まれたり、大ブームとなっておりました。結局、悲劇的な結末にはなりませんでしたが、1999年を生き今を生きる僕らであれば、「結局、アレって何のことだったのよ!」と検証できるはずです!

有名な「1999年7の月」の詩は「百詩篇第10巻72番」。

ということなので、少し前の詩から解いていき、その流れで、恐怖の大王を突き止める、という形でやっていきたいと思います。キリのいい「百詩篇第10巻70番」からやっていきます。

【参考記事:ノストラダムスの予言はここから引用してます。】

トップページ – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ

この大事典の管理者様自体はノストラダムスの予言には否定的、ということですが、だからこそ、訳文に対し、様々な議論を含む説が掲載されており、とても丁寧。とても信頼しております。

(ノストラダムスと因縁深い「MMR マガジンミステリー調査班」のAA画像を使います。)

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

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その1:予言「百詩篇第10巻70番」を読み解く!

時代は1990年初期?

百詩篇第10巻70番 – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ

目が物体(に当たること)により、かくも腫れ上がるだろう。
かなり(腫れ)、そして熱い。しかるに雪が降るだろう。
潤った耕地が減退することになるだろう、
レッジョで首座司教が屈するであろう時に。

キーワード1:目が腫れ上がり、熱い

……これは……有毒物質だな。

キーワード2:雪が降り、潤った耕地が減退

これは地球の寒冷化を意味しているものと仮定する……おそらくは記録的天候不順による農作物の不作。……熱いのに、雪が降る……

キーワード3:レッジョで首座司教が屈するであろう時

4行目は時代だろう。72番に近いという理由でおそらく時系列的に1990年代初期であることは間違いない。レッジョはイタリアの地方。さらに首座主教は正教会の役職。ここから、1990年初期に発生した、ヨーロッパ、イタリア付近のスラヴの大国「ユーゴスラビア」の動乱を指しているのでないか、と仮説ができあがる。

「はっ……そうだったのか……分かったぞ!!」

MMRのキバヤシAA

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これは、1991年に発生した… フィリピンの火山「ピナトゥボ山(ピナツボ山)」の大噴火の事を、予言していたんだよ!!

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有毒性の火山ガスは目を焼く。さらにこの噴火は20世紀最大規模の大噴火らしい。

噴火の規模が大規模ならば、その粉塵は太陽光を遮り、気温を著しく低下させ、飢饉を起こす。実際、この噴火で太陽光を最大5%遮断し、地球全体に影響を及ぼしたという。日本では1993年、この影響で、記録的冷夏になり、米が全く取れない状態になった。(平成米騒動

さらにヨーロッパではスラヴの大国ユーゴスラビアの破滅のきっかけとなった「10日間戦争」は1991年6月に勃発。そしてこの火山も1991年6月に発生。この詩の内容の一致は偶然と言えるだろうか!?

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なんてことだ……。

やはり、ノストラダムスの予言は、生きていたんだ。

<参考wiki>

その2:予言「百詩篇第10巻71番」を読み解く!

時代は1990年代中盤辺り:木曜日を崇拝する者の謎に迫る

百詩篇第10巻71番 – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ

大地と大気は非常に大きな水を凍らせるだろう、
人々が木曜日を崇拝しに来るであろうときに。
(未来に起こるであろう)そのことは、(過去には)決して美しいものではなかった。
四方から、人々はそれを賞賛しに来るだろう。

キーワード1:大地と大気は非常に大きな水を凍らせる

時期は冬である可能性が高い。大寒波という可能性から11月も視野だ。

キーワード2:木曜日を崇拝する人達

これは、当時ヨーロッパの主な宗教の各安息日はイスラム(金曜日)、ユダヤ(土曜日)、キリスト(日曜日)。

つまり、それ以外の価値観、宗教に縛られない自由。いや、この時代に世界を席巻した経済の主義「自由市場主義、グローバル主義」信仰ではなかろうか。

「……そうだったのか……分かったぞ!!」

MMRのキバヤシAA

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これは、1990年半ば、ヨーロッパと北米で発生した…

「自由貿易圏形成」の事を予言、いや、グローバリズム的な新自由主義の形成を予言していたんだよ!! 

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過去、国家間における経済の自由化は、世界大恐慌の原因とされ、第2次世界大戦後は各国、経済規制の方向へ進んだ。しかし、相次ぐ社会主義国家の失敗により、1990年にはこれら経済活動の規制は完全な悪とされ、「経済の自由化」グローバリズムの考え方」が進展していく。

1990年中盤にヨーロッパではEUの形成、北米でNAFTA形成という形で急速に進んでいく。そして奇しくも、この二つの条約は、冬の間に調印、発効されているんだ!

2000年初期には「経済にとって自由であることは正義で、国境をまたいで経済を発達させることは善」という形で世界に広まっていく。詩の内容の「四方」はおそらく「世界」。

世界からの賞賛とは、まさにこのこと!

解説編MMRのキバヤシAA

ノストラダムスは、経済の予見までしていたとは……!

<参考wiki>

ノストラダムスの予言「百詩篇第10巻72番」を読み解く!

時代は1999年:恐怖の大王の正体とは

百詩篇第10巻72番 – ノストラダムス wiki : ノストラダムスの大事典 – アットウィキ

千九百九十九年、七か月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アングーモワの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。

キーワード1:1999年の7の月

このwiki情報によれば、ユリウス暦からグレゴリオ暦から変換すると、実際には1999年8月の出来事、と仮定する。

キーワード2:空から恐怖の大王がやってくる

恐怖の大王は、一国のリーダーを意味するだろう。空から…おそらく比喩的な意味で、空、またはそれに類する人物名かもしれない。そして恐怖の大王というからには、かなり強力な、カリスマ的なリーダーシップを取っている人物である。

キーワード3:アングーモワの大王を蘇らせ

アングーモア「Angoumois」はアングレーム地域の人。つまりこの地域の王であるが、ノストラダムスの時代の前に1300年にフランスに奪われている。

つまり、アングーモアの大王を蘇らせる、これは、比喩的な表現で使われていると考えるのが妥当だ。例えば、当時劣勢、もしくはなくなった国が再び力をつけるなど。

キーワード4:マルスの前後に首尾よく支配するために

Mars。軍神…つまり、戦争や紛争をうまく収め、「キーワード3」の国の劣勢から挽回したと考えるのが妥当だろう。

「……やはり……そうか……分かったぞ!!……恐怖の大王が!」

MMRのキバヤシAA

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この恐怖の大王とは現ロシア大統領「ウラジーミル・プーチン大統領」を指している!

これは、ソ連崩壊後、ロシアの国際的な影響力をソ連時代並に復活させることの予言だったんだよ!! 

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1999年8月ロシアの首相に「ウラジーミル・プーチン」が任命される。(実際は副首相だが、首相が解任されたため、実質首相職に。

早々に勃発したチェチェン戦争で軍神マルスのごとく、敏腕を振るい、収めると同時に国民の支持を得る。

アングーレム国家崩壊したソ連の比喩。プーチンは大統領に就任するや(2000年)「強いロシア」を標榜、ソ連崩壊、ロシア経済危機を乗り越え、中央集権を推し進め、国際的に影響力を与える強いロシアに蘇らせたのである

彼の名前に似た「ラスプーチン」は、ロシア語で「解き放つ」という意味を元にしていると聞く。まさしく、空のような開放感のある言葉にちなんだ名前だと思う。

まさしく、彼こそ、ノストラダムスが予言した「恐怖の大王」だったんだよ!

ラスプーチンとプーチンは関係ない?

実は、この記事での無理やりのこじつけではなく、「ラスプーチン」「プーチン」を結びつけようとする噂は、世界中にあるんだ!(むしろwikiにすらある)

【別説:キーワード2を「空に起源をもつ」と解釈する】

空転じて「空」を宗教的なものの比喩として捉え(天)とする、神か聖人の名前がついていると解釈した。

ウラジミール一世は特にロシアでは名高い聖人である。

解説編MMRのキバヤシAA

ノストラダムスの予言は、外れてなんか、いなかったんだ!!

恐るべしノストラダムス……。

<参考wiki>

ウラジーミル・プーチン – Wikipedia

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最後に

そういえば、MMRのノストラダムスが初登場する回で、「予言なら、なぜ分かりやすいようにはっきり言わないのか」という疑問に対して、キバヤシさんは曖昧な答えを出していました。

個人的には、単純に、当時、流行していた魔女狩りを恐れて、曖昧にしたんじゃないかと個人的には思います。

な、なんだってー!

【追記】

驚いたことに、日本でノストラダムスを紹介しブームを巻き起こした作家のインタビューが今年のお正月に掲載されていた。

伝説のベストセラー作家・五島勉の告白「私がノストラダムスを書いた理由」 | 文春オンライン

僕がたまたま、ノストラダムスの予言について書こうかな、と思ったのも偶然ではなく、必然だったのかもしれない。

(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ 😉

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