商品・サービスへのリンクは一部を除きアフィリエイトリンクです。
SNSボタン「COPY」は記事URLコピーボタンです。シェアする時にご利用ください。
新着記事などはメニューボタンから見られます。

GeforceのGTX1060(1660)とRadeonRX570で悩むVR用グラボ選択

2020-10-31ゲーミングPC・デバイス・ガジェット買った物・使ったサービス紹介

f:id:daij1n:20180908102041p:plain

最近VRChatで遊んでおり、少しPC環境をVRでも、それなりに動くようにしたいと思った。

【以前の記事】
VRChatに復帰したので、始める際に色々と設定し直した – ゲーマー逃避行ブログ

今の自分のPC環境を、VR用に適した環境にするためには、「グラボをとりあえず交換することで対応できる」というのは分かっている。

現在ののPCの環境は下記の通り。

CPU FX 8350
MEM 16GB
グラボ GeForce GTX 660

このPCは5年前ぐらいに組んだもの。

VR環境でネックとなっているのはグラボの性能だ。

【以前の記事】
グラボ「Geforce GTX660」をベンチマークテスト – ゲーマー逃避行ブログ

ゲームで言えばBF4ぐらいまでは普通に動いてしまうのと、グラボの価格が性能以上に上がってしまったのと、次のCPUからは環境を総替えになるため、購入しなかったのだ。

事実、FX8350は、VR機器である「HTC VIVE」の推奨環境になっているので、まだ交換しなくてもいいと思う。

スポンサーリンク

GeforceとRadeonで悩むVR用グラボ選び

いつもなら「Geforce 一択でしょう!」で終わるものが、ここ最近のグラボ価格事情によって色々と悩ましいことになっている。

(そもそも、自分は7600GS以降、10年ほど、Geforce系列を使っている)

今回のグラボ選びのテーマは「コスパ重視。とりあえずグラボを最低限、VR環境にしよう。ついでにゲームも快適に」だ。

選択は「Geforce GTX1060 6GB」「Radeon RX570 4GB」

最低限のVR環境を選択するなら、「Geforce GTX1060 6GB」「Radeon RX570 4GB」。

6GBではVRレディ推奨となり、多くのベンチマークでもそれを示している。

現時点で、通常のゲームでもVRAMで3GBを超える場合があり「Gefeorce GTX 3GB」でVRをするには心もとない。

参考ニュース記事

GTX 1060は3GBと6GBのどちらがいい?6GB版です。 | ちもろぐ

ただ、「そうそう3GB越えゲームに当たるものではない」と思いつつ、各所レビューでは、思った以上にVRAM使用3GB越えゲームは存在ことが示唆されている。

(ここではMMORPG「黒い砂漠」)

個人的に本命は1060の6GB。ファンが1つのものが存在するらしいが、どう考えても十分に熱処理できるとは思えないため、二つのファンがついているものを購入すると良いと思う。

追記:GeforceのGTX1060よりGTX1660の方がいいし、RX570は8GBの方がいい

Gefroce GTX1660が発売された今となっては、GTX1060の上位互換であるGTX1660を購入した方がよいと思う。

値段は安く(2019/09/22時点で税込みでも3万切るものがある)、ベンチマークテストでは1060より5~10%ほど高いと、非常にコスパの良い物になっている。

また、RX570に関しても8GB版の値段がかなり下がってきており、コスパの良い形になっている。(後述)

「Radeon RX570」の価格、コスパは選択肢に入る

性能と消費電力の性能で、大体同クラスのGeforceに打ちのめされている感がある「Radeon」シリーズ。

しかし、RX570の価格を比べて見てみるとコスト面で悩ましい現実が出てくる。

Radeon RX570 性能編

「Radeon RX 570」レビュー。ベンチマーク,消費電力,ゲーム性能 ~マイニング特需の後に~

大体、多くのベンチレビューと同じく性能は「GTX 1060」の15%減程度、国産ゲームは、さらに苦手なものが多そう。

VRレディは推測すると、ギリギリセーフかアウトかといったところかな。

created by Rinker
MSI
¥13,980 (2024/05/14 04:33:28時点 Amazon調べ-詳細)

そして消費電力はGeforce GTX1060より50W高いという、性能差が見られる。

ちなみに、このレビューでも「VRAM使用が3GB超えるゲームがある」ことが示唆されている。

VRAM8GBというのは、特に大きなサイズの写真を扱うデザイナーには良い容量ではないだろうか。

Radeon RX570 価格編

この性能だけ見ると選択肢から外れてしまうRX 570も、価格面で言うと、そうではなくなる。

価格comで調べてみると「Radeon RX 570 4GBの最安価格は2万円を切る!」(執筆時)

(追記:現在ではさらに値下がっており、8GBの最安価格で2万円を切った!! 2019年3月16日時点)

一方で「Geforce GTX1060 6GB」を購入すると「最安で31000円程度」(執筆時)

この価格差がけっこう悩ましい。そしてVRAM8GBのコスパとしては最高だと思う。

※執筆時に最も安い値段の8GB版のRX570をチョイス。

さすがにここまで値段が下がると、心が揺らいでくるというもの。

RX570の性能はギリギリVR ready?

VR系ベンチマークスコアまとめ

一応、他の情報サイトによると、RX570でギリギリVR ready、OCモデルで安定してVR readyとのこと。

まとめると下記のような形になる。

  • 値段は「8GB版」でも激安の2万円切り
  • ベンチマーク情報によると、OCで安定、OCじゃないとギリギリVR Ready
  • ベンチマーク情報によると、GTX1060より15%程度スコアが低く、消費電力は30~50W高い

がっちりVR用として揃えるのではなく、とりあえずVRお試し的に次のPCの繋ぎに使う分には、コスパ的にも最強と言えるかもしれない。

スポンサーリンク

最後に

ワッパのGeforce GTX1060 6GB、コスパで言えば「Radeon RX570」になっている。

とりあえず、次のPCまでの繋ぎレベルの「とりあえず」用途で言えば、電源が許すならRadeon RX570は十分選択肢に入る代物になっていると思う。

個人的にはある程度使いなれていて、安全策でもある「Geforce GTX1060 6GB」にしようかと思ってはいるものの、ここに来てRadeonと悩むとは思いもよらなかった。

追記:結局、GTX1060の6GBを購入しました。

Geforce GTX 1060レビュー:ベンチマークテスト、VRレディにグラボ交換だけでなるか?

追記2:ついにVR機器をポチりました

「CPU」とかの環境替えは他に「マザーボード」「メモリ」の交換が必要になるため、まぁ、2020年辺りをめどにやっていきたいと思う。

スポンサーリンク

アニメ・映画・グラビア見放題!

【読者登録をして、新着通知を受け取る】