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折り畳み式ポータブルのヘッドホン購入レビュー「KOSS PORTA PRO」:オープンイヤー(開放型)は最高!

2020-07-10ゲーミングPC・デバイス・ガジェット買った物・使ったサービス紹介,変更

それまでポータブル用のヘッドホンはSONYのMDR-40を使っていたが、5年以上使って、そろそろ断線がひどくなってきたので買い替えようと思い、この前、新しくKOSS製のオープンイヤー(開放型)で折りたたみ式のヘッドホンを購入した。

僕は、このオープンイヤー系が好きで、持ち運び用途以外で現在、家で使っているヘッドセットもこのオープンイヤータイプだったりする。

今、オープンイヤータイプのポータブルヘッドホンが絶滅危惧種的に少なく、ほとんどこれしかない感じだった・

【新ヘッドフォン購入基準】

  • オープンイヤー開放型(蒸れるの嫌だし、何より外出中、音が遮断されるのは避けたい)
  • 値段は5000円まで(それなりの音質を確保したい)
  • 持ち運びに便利な大きさで、折り畳み式
だいじん
だいじん
今、マジで店舗に置いてないのは驚いた

KOSS製「PORTA PRO」について:折り畳み式最高!

それまで同じ値段帯でソニー製の折りたたみ式のオープンイヤーのヘッドホン「MDR-S40」を使っていたので、ちょうど聞き比べ用に購入した。良かった方をメインにして、後は会社で仕事で利用しようかと思った。

使ってみた感想は次の通り。

  • 金属部分がむき出しの割には、ヘッドを調節できて装着感はとても良い
  • 側圧を調節できるサイドのレバーがあるのは便利。ただ、僕はデフォルト利用。
  • 音質はソニーのものよりクリアで、低音・高温、良いように感じた
  • 音漏れの心配はソニーより高い気がする
  • 金属部分のヘッドは、調節中に髪の毛が引き込まれないように注意

結果、音漏れの心配があったので、KOSS「PORTA PRO」を仕事用にすることにしていたが、杞憂だったため(そこまで漏れていない)ので、現在は普通にプライベート上で使うことにした。

KOSS PORTA PROを折り畳んだ時の様子
非常にコンパクトになる折り畳み式
KOSS PORTA PROの側圧調整
KOSS PORTA PROの側圧調整できる箇所

この側圧調整スイッチが素晴らしく、自分に合った側圧を設定できる。

長時間つけても頭や耳が痛くならないのは、かなり重要。

オープンイヤー(開放型)とは(オープンエアとも言われる)

オープンエアとも言われるが、ソニー製は主にオープンイヤーと表記していたりする。

音を外に逃がしやすい構造をしており、遮音性が低いタイプのもの開放型(オープンイヤー)。

一方で音を逃がさないタイプは「密閉式」と呼ばれている。

オープンイヤー(開放型)ヘッドフォンのメリット:選択の理由

何と言っても「快適・安全である」面が最大のメリット。音質面でも、狭い中で密閉された音を嫌う人もいるかもしれない。

ただ、外出用のポータブル用途としては、この「安全面」を考慮して、デメリットよりメリットが上回ると考えている。

メリットその1:通気性のよさ

オープンイヤータイプは密閉タイプより通気性がよいので、長時間の装着に耐えられる。以来、常に開放型を買うようになった。

蒸れるのは避けたい。特に暑い夏場において。

メリットその2:周囲の音が遮断されないため、室外行動での安全性が高い

普段、外で出歩く際に、遮音性が低く周囲の音を聞きやすいので、安全性が高い。

室内でもインターホンなど聞きやすい。

メリットその3:そもそも音がこもりにくい

音質面でも、内部の音を遮音させないので、音がこもりにくい。

以上のメリットを考慮し、僕はほぼ全てのヘッドフォンを開放型にしている。

ただ、もちろん、デメリットもある。

オープンイヤー(開放型)ヘッドフォンのデメリット

デメリットはその逆。外出用のポータブル用としては「音漏れ」が最大の敵になる。

こちらについては小さい音に慣れておく、ぐらいしかない。

デメリットその1:外部の音が入りまくる。

周囲の音がそのまま入ってくるため、音楽が若干、聞きづらい。

せっかく高いオープンイヤータイプのヘッドフォンを買ったとしても、周囲の音が遮音できなければ意味がない、ということ。

デメリットその2:音漏れの心配

遮音性が低いので、密閉タイプより音漏れする。

これにより、密閉タイプより音量に気をつけなければならない。

デメリットその3:折りたたみ式は店舗販売の可能性が低い

音漏れの心配があるためか、高音質の折りたたみ式は、以前に比べ店舗販売されていないように思えた。

かつて昔に僕も使っていた、ゼンハイザー折り畳み式の開放型ヘッドホン「PX-100」もいつの間にか販売されなくなっていた。

僕が考えたデメリット克服法:小音量に慣れる

とりあえず、音漏れしないだろうなぁっという音量にしたら、それに慣れる。

普段から音楽が聞こえてなくても、なんとなく聞けるようになるまで、頑張って耳を慣らす。

正直、聞こえない時は聞こえなくてもいいや、と覚悟することも必要。

ただ、意外に効果があるもんです。

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