セガが「ぷよぷよ」のプロゲーマーの外見を揶揄して炎上【また炎上】
セガが自社の番組で取締役「名越稔洋」氏が、「ぷよぷよ」のプレイヤーやプロゲーマーの見た目を「チーズ牛丼食ってそうな感じ」と、ちょい小ばかにしたことで、炎上した。
なお、セガはこれについて謝罪した。
※ 該当の番組「セガなま~セガゲームクリエイター名越稔洋の生でカンパイ~」のアーカイブでは、該当のシーンが削除されています。
一見「それぐらいで」とか「むしろチーズ牛丼をディスってるのでは?」など、些細な事で炎上したと思われる人も多いかもしれない。
そう「一見」ならば。
問題は、セガとぷよぷよプレイヤー間で炎上したケースは、これが1度目ではないということ。
その点も踏まえて、解説します。
直近の炎上:セガ、ぷよキャンSNS炎上事件
セガが運営している「ぷよぷよ」のSNSに「ぷよキャンプ(通称:ぷよキャン)」というものがある。
2018年11月、このぷよキャンに開催された「早大ぷよマスターズ」のレポート記事を公式が投稿し、その内容がお客さんを小ばかにする内容だったことで、炎上した。
現在は当時取られたWebサイトの魚拓にて確認ができる。
セガeスポーツなかのひと
ちょっと前ですが文化の日、貴重な休日擲って縁もゆかりもない都の西北早稲田の杜に初めてお邪魔しました。
人混み好きじゃないので、地下鉄早稲田駅降りてすぐ帰りたくなりましたが、視察もお仕事とイヤイヤ張り切ってキャンパスへ。
人でごった返して歩けない賑わい(さすがワセダ!)の中、目を三角にしながら11号館目指します。
マジ歩けねーよ、ぷよらー以外どけってーの。
おっとつい熱くなってしまいました。失礼。会場にたどり着けば廊下には来場者の作品と思しきカーくん塗り絵が張り巡らされ、既に盛り上がってる感バッチリ。
この塗り絵は許諾得てんのか!?とか野暮なことは言うまい(汗)
あ、でも弊社ライセンス部門の人にバレたら何か言われてしまうかも(大汗)会場にはプロプレイヤーもいっぱい。
ぷよぷよ大会の盛り上がりと、eスポーツ化する前から連綿と受け継がれてきた事実に感慨深いものがありました。
ありがたいことです。長きに渡りぷよぷよを盛り上げてくださったコミュニティの皆様には本当に感謝しています。
引き続き盛り上げていただけたら幸甚でございます。
実は、全文持ってきた。ご覧の通り、半分が煽り文となっている。
これにより炎上した。
なお、チーズ牛丼(チー牛)はダサい人のネットスラング:アジア圏
ネット(アジア圏)だとチーズ牛丼食ってそう=ダサい人を指すネットスラングになっている。
公式はプレイヤーを小ばかによくする?
こういった事例を踏まえて今回、この炎上である。
こうした積み重ねにより「ぷよぷよ公式」と「プレイヤー」の信頼度から、もともと炎上しやすかったと言える。
公式のユーモアセンスのなさが、信用の低下を招いた事件。
(セガはよくプレイヤーを小ばかにするのでは?という疑念)
最後に:
これらの出来事は同じくゲームを運営している僕も色々と気を付けていかねばならないな、という気持ちにさせてくれる。
教訓があるとすればユーモアセンスがないなら、まじめに告知するべきなのだ。
関連商品:ぷよぷよeスポーツ
現在、プロゲーマー制度もある「ぷよぷよ」。国内での公式大会の歴史は古い。(1995年から)
4つ同じ色を集めたら消えるぷよを駆使して対戦できるパズルゲームである。
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