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にじさんじDoneru炎上騒動:YouTubeサービス迂回は結局大丈夫?配信者は注意!

2019-10-19Vtuber-YoutuberVtuber

しばらく前、大手VTuberグループ「にじさんじ」に所属する一部のライバーがYouTubeのLiveで別の収益サービスである「Doneru」で誘導を行ったとして騒ぎになった事件があった。

さらにこのDoneruのサービス元が、住所から「にじさんじ」を運営する会社「いちから」と関係があるのでは、という疑惑からこの誘導が「ライバーによるものではなく運営指示では?」という憶測も広がった。

Doneruの公式見解では「問題がない」「Youtubeに問い合わせてる」としているが、以降の動きがなく、これ以上の情報はないだろうということで、まとめておくとした。

配信者にとっても気になる点は多くあると思う。

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Doneruについて:投げ銭サービス

公式サイトによると、行ってしまえば投げ銭サービスである。

Doneruを通じた投げ銭を画面に通知してくれる機能もあるそうだ。

本来Youtubu Liveには「Super chat」(通称:スパチャ)という機能があるが、これを使わず「Doneru」を通じた投げ銭を行うことで、Youtubeより安い手数料費で配信者に届けさせることができる、というもの。

これはYoutubeにとってはデメリットしかないため、「そんなことしていいの?」「BANされるんじゃない?」というユーザーの不安から、騒動にいたった。

Doneru公式の見解について

DoneruはTwitterで「stream labs」と同じ仕組みだから問題ないという話をしている。

なおYoutubeに問い合わせるとも言っている。

が、YoutubeがBANの詳細な基準を、教えてくれるとは思えない。(後述)

もっとも、本当に「大丈夫」と会社公式で発表するなら「どうして利用規約に抵触しないのか」「実際に利用規約を挙げて」説明するはず。

【続報】YouTube担当者からのBAN基準の解答を得たDoneru公式見解

YouTube担当者様から回答を受領したので、ご報告致します。

まさかのYouTubeが解答をもらったという報告が書かれており続いて下記のように名言している。

今回に関しては外部決済を保有するURLを概要欄に貼る事が可能かということですが、そこは規約で禁止されておりません。

続いて名言している。

なお、こちらが規約で確認している「第三者サイトの禁止事項について」はこう明言されている。

一部、収益化に関して「第三者のサイトやツールの使用に関する禁止事項」に抵触するのではないかと言うご意見を頂きましたが、こちらは動画コンテンツ内の埋め込みに関する条項とのことです。

とまぁ、YouTube担当者直々に言われてるなら、問題なしということだろう

それも踏まえたこちらがパートナー利用規約をこちら。

どの道、確認しておくのが良いと思う。

YouTubeの収益化:パートナー利用規約を確認する

YoutubeにはYoutubeの利用規約とは別に、収益化に関するYoutubeパートナー利用規約が存在する。

YoutubeはBANされていないが、収益化をはく奪される場合は、ここの違反を疑った方がいいかもしれない。

ここにYoutubeとは関係のない第三者のツールやサイトの利用の禁止事項が存在する。

第三者のサイトやツールの使用に関する禁止事項:不適切な事例

以下、抜粋する。

第三者のサイトやツールの不適切な使用例:

  • 作為的にチャンネル登録者や視聴回数を増やす目的で第三者のサイトやツールを使用したり、それに対し報酬を与えたりすること
  • 第三者の広告、スポンサー情報、宣伝などを動画コンテンツに埋め込むこと
  • 金銭的な利益のために第三者のサイト経由で YouTube チャンネルやパートナー チャンネルを販売すること
  • 「高く評価」や「お気に入り」などの動画機能をクリックするようユーザーを誘導したり促したりすること

この2番目の項目が重要。

つまり、第三者サイト・ツールを通じて投げ銭を行い、それを動画コンテンツに「Doneruで投げ銭しましたー」と、表示させたら利用規約として違反になる可能性があるということ。

この動画コンテンツに「概要欄」も含まれるかどうかは解釈次第だが、安全運転を心がけるなら、概要欄も含まれると見た方がいいだろう。

同様のサービス「Streamlabs」が特例的にOKという話は聞いたことがない

「Streamlabs」で投げ銭を行っている事例は過去より存在する。

が、「Youtubeによる規約監視が緩かっただけ」で「完全に認めている」という話は聞いたことがない。

(「Twitch」とStreamlabsに関しては、提携していて互換性があるような話はある(注:それでも不確定))

あくまで、Youtubeでの利用については自己責任なはず。

(もし提携してたらすいまそん。)

個人的な見解をすれば、「たとえやるにしても」YouTubeにおいては「Youtubeのスパチャもらった時に通知する」に留めておくのが無難と言える。

個人的な憶測:ゲーム実況者チャンネルのYoutube収益剥奪・非対象化について

後述するが、YoutubeはBANする際、詳細を伝えないので想像するしかないのだが、最近ゲーム系のYoutubeチャンネルの収益はく奪の話を耳にする。

配信者は、収益はく奪を受けた時、どれが著作権に反しているものか分からない場合は、たとえば「ゲーム実況者を中心に広く使われているstreamlabsまたは類似サービス」を利用した動画がないか、概要欄に貼ってリンク飛ばしていないかも視野に入れて確認するべきではないか、と個人的に思う。

企業案件は大丈夫?第三者コンテンツについて

この利用規約を見る限り企業案件もアウトじゃないか、と見る人もいるかもしれない。

一応、第三者コンテンツの広告に関して、認められる場合の事例もあったりする。

下記に抜粋する。

注: 第三者のコンテンツの商用利用権を持ち、なんらかの形でそのコンテンツの価値に貢献している場合は、第三者のコンテンツを収益化できる場合があります。これには、質の高い編集が行われている場合や、解説やナレーションが加えられている場合などが含まれます。

ので企業案件で「〇〇を実際に使ってみた!」は認められていると、判断できる。

逆に、企業案件でも認められない場合もありえる、とも言える。

別サービス迂回でYouTubeをBANされた事例(推測)

では、別サービス迂回でYouTubeをBANされた事例は存在するのだろうか?

「不明」というのが正しい。

これはYoutubeがたとえBANした本人でさえ「どの動画が」「どういった理由で違反になり」BANしました、という連絡をしないからだ。

そんな中、ちょうどVtuberさんでペナルティでBANされた人がいて、色々記録してくれていたのでご紹介する。

VTuberみるくぷりんさんの事例

ブログに残してくれるの、助かる。

ゲームの大会がYoutubeとは別プラットフォームで行われるため、自分が出番が来るまで別URLを記載した静止画で無音放送してたところBANに。(停止期間90日)

これは、たまたま放送中にBANになったため、基準違反を特定できている。

(追記:修正)

そのまま停止期間過ぎて活動したのではなく、その間に完全にBANされたため、新規でチャンネルを作り直したとのことです。

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最後に:炎上したのは運営のファン心情の軽視ではないだろうか

さて、最後に。それではなぜ、騒ぎになり炎上したのか。

これが運営の指示であれば「所属するVtuberの安全運転に努めなかった」というファンの不安がある。

そもそも安全が確定していて革新的なサービスであれば、実験的な意味があったとしても、登録者数や知名度、伸びや収益のトップで看板を持つフラグシップ的なVtuberから実装されていくはず。

そうはならなかったため、「ワンチャンBANされても、会社としては1%未満の損失だし」程度に運営から見られている、とファンが受け取ったため騒動になったのではないかと僕は考える。

なんにせよ、Vtuber運営には安全運転を心がけて欲しいと思う。

加えて言うなら、配信者側も外部サービスを利用する際、誘導する際、規約に反しないかどうかを今一度利用規約のご確認を。

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ソシャゲの運営業務に携わり早10年。
デバッガー、サポート、プランナー、ディレクター、スクリプターなど。
ブログも書き続けて10年以上
趣味は、PC自作や社会の考察、オカルトなど。