CPU:Ryzen7の5700Xに交換!ベンチマークなど(3600から)
先日、YouTubeでアーマードコア6の配信をしていると、ふと「CPUパワー足りない場合があるんじゃないか」と思うようなことがあり、思い切って交換することにした。
それまで利用していたRyzen5 3600は6コア12スレッド。
ここから8コア16スレッドのRyzen5700xを購入することにした。理由は以下の通り。
- 8コア16スレッドでありながら、現時点で2万前半代のお値段でお手頃
- TDPはRyzen5 3600と同じ65Wと電源を気にすることがない
- 前世代のAM4マザーボード対応CPUであるため、ワンチャン販売されなくなる場合がある
ベンチマーク結果:Ryzen5 3600 から Ryzen7 5700Xに交換
これらのCPUは数々のメディアでベンチマークされ結果が公表されているが、自分でもどのぐらいの数値になるんだろうか軽く試してみた。
計測ソフトはおなじみのゲーム系「3D MARKのTIME SPY」と「CINEBENCH2024」
大体CPUスコアにして1.5倍ぐらい上がった感じとなった。
3D MARKのTIME SPY
スコアは「Ryzen 5 3600」の6771から10419へ
Ryzen 5 3600
Ryzen 7 5700X
CINEBENCH2024
マルチコアのスコアは503ptsから734ptsへ!(シングルは面倒くさくて計測していない)
Ryzen 5 3600
Ryzen 7 5700X
Ryzen7 5700Xは無印版に注意、無印版は高いのにスペックが劣る
Ryzen7には5700の無印版がある。
ただ5700Xと比べると以下の特徴があるので注意だ。
- L3キャッシュは5700Xの半分の容量
- PCI Expressは3.0までの対応。(5700Xは4.0)
- これでいながら価格は5700Xより高価
最安でも5700Xの最低価格を上回る。
購入時は「値段が高い=性能が高い」と錯覚せずに注意しよう。
交換時の注意、マザーボードのセキュリティ「AMD fTPM設定」を無効に
5700Xを購入した後、交換する前にやらないといけないのはBIOS設定の「AMD fTPM設定」を無効にすること。
これが有効の状態で交換するとBIOS自体が起動しなくなる。
面倒な二度手間になる前に無効にしよう。
最後に:この効果を実感する機会は少ない
僕は割と先読みして購入・交換したので、「実際にその速度をスペック通りに実感する機会」はほとんどない。
とはいえ、ゲームプレイ配信時には「配信ソフト」他「vtuberのツール」なども使うと考えれば、この交換は悪い考えじゃないと思った。
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