GooglePlayストア:Android9以上じゃないと利用(更新)不可っぽい?白ロムを探すことに
Androidのアプリのプラットフォーム「GooglePlayストア」が、実質、Androidのバージョン9以上じゃないと使えなくなる予定のニュースを見た。
該当のバージョンのAndroidでないと、アプリ更新が不可能になるらしい。
(追記:実は最小設定をターゲット設定と別に行ってPlayストアにアップしたら、低いAndroidバージョンでも大丈夫っぽい?)
ということで、僕の持っているNexus5xが8.1までしか対応していない関係で、白ロムを探しすことにした。
現在、色々と調べているので、その備忘録メモとしてこの記事を残していきたい。
2019年11月以降、GooglePlayストアはAndroid9以上必須。それ以外は事実上「利用不可」?
GooglePlayにアプリを置く要件として、「2019年11月以降」は新規アプリ、既存アプリの更新には「Android9」以上が必須になる予定とのこと。
理由は「セキュリティ上の都合」らしい。
(正直、だったらGoogleから出してるNexus5xのアップデート止めるなよ。と、ユーザーの思いとして叫びたい)
つまり、更新されないアプリはともかく、されていくアプリに関してはAndroid9以上でなくてはならない。
もう実質「Android9」以上必須という感じだ。
追記:利用不可というわけではなかった
後からよくよくドキュメントを見てみると、「ターゲット」がAndroid9以上にして、最低必須は任意で大丈夫っと言ってる。
ただ、冒頭で「セキュリティのためにGooglePlayストアで古いアプリを一掃する」ような事を書いているので、多くの人が「Android9.0以上じゃないとGooglePlayストアを使えないと勘違いしそう」。
事実、僕は勘違いしたし、既にアプリ制作者でも「Android9.0」を最低必須に設定した人も少なくないと思う。
(ターゲット設定=最小設定と勘違いしている人は普通にいると思う。)
Android9.0のバージョンのシェアはどのぐらい?
このブログの10月のアナリティクスによると、Android9.0以上は「約55%」でした。
もし、多くの製作者が勘違いした場合、その影響は甚大。シャレにならん。
Y!モバイルユーザーだが、機種変更にはスペックダウンが伴う
僕は利用料金が格安SIMクラスに安くて、独自ネットワークを持ち回線も安定しているY!モバイルを使っている。
が、いかんせんラインナップに最新ハイエンドスペックの機種がないため、機種変更ともなると最新機種のスペックがミドルまで落ち込む。
現在使っているNexus5xのチップは「Snapdragon808」とハイエンドではあるが初期型なので、現代のミドルスペック(630以降)であれば、それでも上回る。
が、それなら、どこか白ロム品買ってきてSIM交換すればいいんじゃないか?っと画策したのだ。
スペックを計測するベンチマークテストのスコアは下記を参照している。
白ロムを選ぶ:4万円付近で高スペックでAndroid9以上
白ロムを選択するあたり少なくともAndroid9以上のものが必要。
それでいて「Snapdragon8」シリーズクラス、値段は4万円付近のものを探してみた。
「そんなのあるの?」という意見もありそうだが、「まず探す」
Android9以上の端末機種(アップデートも含む)をリストで探す
値段的に最新機種は不可能なので、古い機種を探す。
当然、発売当初にAndroid9でない場合が多い。
2016年発売の主要の端末機種は「MATE9(ファーウェイ)」のみAndroid9対応
このサイトによると2016年発売の主要端末では「MATE9(ファーウェイ)」のみAndroid9のバージョンアップに対応している。
おいおいGoogleの「Android ONE(SH507)」はさすがにアップデートできるだろ、と思って今執筆時点で調べたみたところ、「8」で止まっていた。「×××(ピー)」
2017年発売の主要の端末機種はボチボチAndroid9対応
2017年発売モデルとなると、さすがにボチボチと「Android9」に対応している模様。
この後継機も「Android9」に対応しているはずなので、それを探すことにした。
技適マークの国内品、ロック解除済みを選ぶ:利用制限判定〇、△とは
白ロムは主に中古品が多いが、中には利用制限判定が〇や△、×というものがある。(いや、さすがに×は売らないと思うけど)
判定△は分割料金の一部未払い(残高が残っている)の表示。将来的に利用制限を受ける可能性があるということだ。(もちろん、元の利用者が払いきれば〇)
しかし、試したことはないが、別キャリアのSIM入れてしまえば〇になるんでは……(闇)
ただ、判定△の状態でSIMロック解除できるかどうかは不明なので、なるべく〇を選ぶにこしたことはない。
並行輸入品系は基本的に「技適マーク」がないので、国内で使う分には注意が必要。(違法です)
追記:結局SharpのAQUOS R2 compact を購入した
うおおお、3万5千円で新品で売ってたSharp製のAQUOS R2 compactを購入した。
国内SIMフリーが公式で売ってて、カタログスペックはソニー Xperia XZ2以上ってすご過ぎ。
※(5/20 追記: 今は4万円以上になってた)
詳しいレビュー記事はこちら
候補:「XperiaのXZ1またはXZ2」か「Black Shark2」
以上の条件で探してみて、ソニーの「XPERIAのXZ1以降」もしくはハイスペックゲーミングスマホ「Black Shark2」に狙いを定めた。
Xperia理由:ソニーの公式アップバージョンアップが可能
ソニーのXPERIAを選ぶ理由は1つ。
キャリアを問わず「バージョンアップ」がパソコンを通じて可能、という点。
更新用のソフトウェア「Xperia Companion」はこの公式サイトからダウンロードできるXperia XZ1
メモリ4GBのRAMと、Snapdragon 835搭載と、性能も申し分ない。
中古価格で値段が3万円代と安いのがメリット。
そして後継機のXZ2と違い「ノイズキャンセリング有」「イヤホンジャック有」という特徴を持つ。
Xperia XZ2
メモリ4GBのRAMとSnapdragon 845搭載の後継機。
スペック上はそこまでXZ1と変わらない。
上記で書いているように「ノイズキャンセリング」「イヤホンジャック」が無くなったために、人気があまりなくXZ1と同じ価格帯で白ロムが販売されているのがメリット。
Black Shark2は新品でハイスペックなのに49800円(税抜き)
プレスリリースのニュースで見たけど、価格に驚いた。
6GBのメモリにSnapdragon 855と最新でありながら、新品。
そしてSIMフリー。
Amazonでも販売されているが、こちらは在庫切れ状態なので、上記の公式ショップで購入するのが良いと思う。
【Amazonショップ】
Black Shark2(6GB+128GB JAPANモデル)【国内正規代理店】 (シャドーブラック)
最後に:Android勢はバージョンアップできるかどうか確認した方が良い
Google Playストアが使えなくなるその前に、Android勢の人達は自分の機種がAndroid9へバージョンアップできるかどうかを確認した方が良い。
特にゲームでイベントをバリバリ進める人であれば、ゲームができなくなるという事態は避けたい。
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