今初めてコスパ重視でゲーミングPCを購入するとしたら:2023年版
グラボの値段が高騰しておりゲーミングPCの値段も上がっている。
10年前、299$のGeforce GTX660 TIは2万円前半で国内販売されていたのに、今では299$のGeforce RTX4060が5万円という価格で販売されている。
日本の国力も弱くなったものだ。貧乏人はより厳しい世の中に。
こんな状況の中「なるべくコスパよく」つまり「値段もそれなりで、高負荷なゲームもそこそこ動く」を考慮したゲーミングPCを探してみた。
- メモリは16GB必須
- CPUは妥協。グラボを重視する
- グラボ最新のではなく1世代前。在庫の売り尽くしを狙う
- 値段:15万円未満を狙う
- 重たい最新のゲームも最高画質とはいわなくても、それなりの画質でそこそこ動くレベルの性能
そんなのがあるのか探してみたら、ありました。
執筆時点で12万円未満!!
それでも、物足りない箇所があるので下記カスタマイズをオススメします。
- SSDが512GBしかないので、HDDかSSD増設が必要。+1万円
- 電源を将来の増設に向けて750Wに。+3千円
1世代前のグラボ、CPUでしかも「アウトレット品」扱いになっており、販売終了には注意するべし
抑えたポイント各種の説明
上記の製品を改めてスペックを確認すると下記の通り。
- CPU:Ryzen 5 4500
- メモリ:16GB
- GPU:Geforce RTX 3600 VRAM12GB
- SSD:512GB
- 電源500W
RTX3060はVRAMが8GB版、12GB版二つあるが、購入サイトの確認画面を見たら「12GB版」と記載されていた。
※こっそり変更される場合もあるから、購入の際にはよく確認しよう。
これ、VRAM12GBあるなら「グラフィック系AI」も動かせそうですな。
改めてコスパの高さを感じる。
メモリは16GBを必須
昨今のゲームでも32GBを使うようなゲームは、そうそう存在しない。
実際にゲームする時のメモリを計測実験をしているサイトがあったが、ここでも最大での使用料は「13GB未満」となってる。
10年後はどうなっているか分からないが、現時点でも(おそらく数年後であっても)16GBで大丈夫そうだ。
32GBという領域は、レイヤーや莫大なサイズのファイルを利用するいわゆるクリエイティブ用途、業務用用途となる。
性能はCPUよりグラボを重視(CPUは妥協)
「現代のゲームはCPUよりGPU(グラボ)に大きく影響を受ける」
これは自分の過去行っていたCPU・グラボ買い替え時のベンチマークテストからも伺うことができる。
どこまでのCPU性能を妥協すればよいかは人によると思うが、「6コア12スレッドのCPUなら、普通に何でも動く範囲じゃね?」という感じの妥協にした。
Ryzen5 4500
6コア12スレッド……つまり実質Ryzen5 3600。(ベンチマークテストでもほぼ同等の数字が叩き出されている)
Ryzen5 3600が2万円前半したのに、Ryzen5 4500は1万円前半と非常に安いCPUであり、コスパ最強クラスのCPUとも言える。
グラボは最新のより1世代前のミドルを狙う
現時点でのグラボはGeforceのRTX4000シリーズが最新。
さすがにお値段が高いので、1世代前の3000シリーズの在庫処分を狙っていく。
3070以降はそれでも値が張るので、3060に狙いを絞る。
【注意】
何せ1世代前なので、販売終了になりやすいデメリットがある。
電源とストレージ容量は物足りない、これは購入確認画面のカスタマイズで増設すべし
電源容量は3060を積み込むにはちょっと心細く、将来的に何か増設する際にも物足りない。
これは+3000円程度で750Wに増設できるのでしっかりカスタマイズ注文しておこう。
ストレージも512GBと、windows入れたら下手したらゲーム1本、2本入れると不足する可能性がある。
これもカスタマイズでHDD2TBが1万円なので入れておこう。
(本当はSSD増設をオススメしたいが、項目に存在しない。悔しい)
最後に
上記を踏まえて下記の冒頭にも述べた結論となりました。このG-Tuneが現時点での最大コスパ!
執筆時点で12万円未満!!
それでも、物足りない箇所があるので下記カスタマイズをオススメします。
- SSDが512GBしかないので、HDDかSSD増設が必要。+1万円
- 電源を将来の増設に向けて750Wに。+3千円
1世代前のグラボ、CPUでしかも「アウトレット品」扱いになっており、販売終了には注意するべし
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