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平成展:ゲーム実況Youtuber「もこう」氏とアーティスト「ぼくのりりっくのぼうよみ」のトークイベントに行ってきたので感想

2019-02-10日記・コラム,日記・お知らせ

平成展:もこう、ぼくりりのトークイベント

26日、六本木ヒルズ展望台で行われた「平成展」において行われた、ゲーム実況Youtuber「もこう」氏とアーティスト「ぼくのりりっくのぼうよみ」のトークセッションを見に行ってきた。

議題は「トークセッション『組織から個人への変容』」。

「平成が終わる」をキーワードに回顧するイベントに興味があったので、行ってみた。

僕は「ぼくりり」さんには詳しくないので、もこう氏を中心に語っていきたいと思う。

会場の関係で、マイクの反響がものすごく、トーク自体がかなり聞きにくかったので、どこまで正確にトークを聞けているかは自分でも疑わしいとこがある。

kai-you.net

 

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もこう氏とトークイベントについて

もこう氏はニコニコ動画でゲーム実況が流行っていた時期に「厨ポケ狩り講座」というポケモン動画がヒットして以来、動画界で活躍している人物で、現在はYoutubeを中心に活動している。

もこうの実況 – YouTube

なお、ぷよぷよの公認プロゲーマーでもあるが、なぜか今回のパネル紹介では、それについての記載はなかった。

やはり、プロ戦0勝なのがいけないのか!?

意外だったニコニコ動画配信以前の活動

このトークイベント内では、ニコニコ動画以前にもラジオ配信サービス「ねとらじ」で配信をしていたことを明かした。

なお、僕もねとらじの前身、ラジちゃんねるの時にラジオ配信したことがある。むしろテスト時代に管理人よりラジオ配信のやり方を聞いて、自宅PCで個人ラジオ配信もしていた。(低頻度)

ついつい、その一言だけで懐かしくなってしまった。

既に動画サービスが出てきた時は社会人になっていたのでやらなかったけど、学生当時からニコニコやYoutubeがあったら、僕も配信者になっていた可能性は、なくもない。

トークセッション中のもこう氏の奇行:奇声、トイレ抜けなど

トークイベントは、もこう氏の奇声から始まった。

さらに途中「トイレ行きたくなってきた、ボトラーになるわ」と言い出して、冗談かと思えば、我慢できなくなってトークイベント中に抜けてトイレに行く、という伝説を作った。

うーん、アンビリーバボー。

さらに未来を語る場面において……「あ、何も分からんわ、それ、今後の課題にしておきます」という、まさかの先延ばしに。

うーん、クレイジー。

終始割とぐだぐだと進む感じが、まぁ、昔のニコ生っぽい感じはした。

気になった言葉「明日オワコンになってるかもしれない」

もこう氏の危機感が感じられる言葉。

しかしエンターテインメント業界あるあるで、僕は非正規時代も含めて2度クビの経験があり、2度の雇止めの経験もある。

僕も個人で何か稼ぐ力をつけておけばよかった……

もこう氏、歌いだす

歌がうまいので、上記の反響の関係もあり、歌声が響き渡る感じは良かった。

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最後に

平成展のテーマは2000~2009年。

この時代はネットサービスが発達し、「ブログ」「各種動画サービス」「生放送サービス」が展開された時代であり、今の「ネットを通じて稼ぐ」基盤が「マネタイズ」をのぞいて大体、出そろった時代でもある。

今の「eスポーツ」「ボカロ」「ゲーム実況」「〇〇してみた」系のコンテンツもこの終盤頃には存在していた。

ただ、もこう氏が動画をアップし活躍しだしたのが2009年以降、ぼくりり氏に関しては、もっと後のこと。

一応の展示テーマの趣旨としては若干「時代が合わない人選になってしまったのではないか」と、思ったが、まぁ、細かいことは気にしてはいけないのがお約束なのかもしれない。

そういえば、この時期のインターネット界隈もそんな感じだったような気がした。

おまけ

平成展の展示物

ちなみに、展示物だけど、個人的にはよく意味が分からなかった……表現的には前衛的すぎると、思う。

やはり、2000~2009年のネット界は、まだテキストが主流で成熟していたころなので、テキストサイトっぽくしてくれれば良かったと思う。

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