ウマ娘:キャンサー杯攻略に関する雑感:セイウンスカイ対策はバクシン的解決
ウマ娘の次のイベント「キャンサー杯」は、大方の予想通り「安田記念(東京:芝1600m)」で発表された。
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そして発表後に実装された「ルームマッチ」機能により、それまでの噂「安田記念ならばセイウンスカイが有利になるのではないか?」という仮説があったが、実際にそうであることが証明された。
それまでマイル逃げ用にサイレンススズカを育成していたが、セイウンスカイのあまりの強さに対策としての逃げ蓋と勝負強さの両立が難しく、色々と考えた結果、逃げ蓋特化としてのサクラバクシンオーに行きついたのだ。
安田記念(東京:芝1600m)のコース事情とセイウンスカイの固有スキルの相性について:スーパースパート
・坂はスキルが発動する箇所だけ記載
・最終コーナーと最終直線のつなぎめが分かりにくいけど、終盤の入り7mが最終コーナーで残り526mが最終直線
・各メートルは「約~」だと思って見て下さい pic.twitter.com/YDlcDnAYIt— ゆんぼ (@JungerCH) July 11, 2021
分かりやすいコース解説のツイート(真偽はともかく)。終盤の開始位置がギリギリ最終コーナー判定。
セイウンスカイの固有スキル「アングリング×スキーミング」の効果は「レース終盤のコーナーで先頭にいるとこれ幸いと加速力を上げる」。
これが、最高速度までの加速が必要なスパート序盤において、スキル効果がほぼフルで寄与する。
さらに後述する地固めスキル最速発動による地固めロケットスタートも加わり、元々「脱出術」などの中盤発動スキルを組み合わせて「序盤・中盤・終盤」と隙のないセイウンスカイが蹂躙することになる。
地固めスキル最速発動によるロケットスタート
地固めという「序盤に三つスキルを発動させる」が条件の加速スキルがある。
チーム競技場ではコースも天候などの条件もランダムに決定されるため、それほど重要なスキルではない。
しかしキャンサー杯はイベント戦ということもあり、コース条件が固定化される。
今回であれば「東京レース場」「天候:晴れ」「芝:稍重」だ。
こうなると、序盤に各条件に適応された緑スキルがスタート直後に発動することにより、地固めも同時に発動、この最速発動により速度0~スパートまでの巡航速度までの加速度を稼ぐことができる。
結果として序盤に先頭を奪いやすくなる。
(「先手必勝」などのスキルはスタート直後では発動しない仕様らしい)
恐るべきセイウンスカイの超絶スパート
これを組み合わせると「最前線×最速加速×最速=無敵」の構図ができあがる。
セイウンスカイを持っていない人にとっては、この対策は必須となった。
セイウンスカイ対策としての逃げ蓋サクラバクシンオー(スマートファルコンを持っていない時)
そのセイウンスカイ対策として、終盤に先頭を取らせない対策として「スマートファルコン」の有用性が唱えられていたが、僕にはそのスマートファルコンが手持ちにない。
そこでサクラバクシンオーを使うことにした。
サクラバクシンオーの固有スキル「優等生×バクシン=大勝利ッ」の効果は「レース後半に前の方で競り合うとバクシン力(?)を発揮、速度が上がる」。
少々分かりにくいが、スキル説明で出てくるタイミングとして「後半」はレースの距離残り50%らしく、この安田記念のコースだと「終盤」の前の最終コーナー辺りで発動する。
そしてこのスキルの特徴として「1位でなくても発動する」。つまり、先頭争いに勝てなくてもこのスキル発動により、終盤前に先頭を奪える可能性がある。
これによりセイウンスカイの固有発動を阻止しした状態で終盤のラストスパート勝負に挑むことができるのだ。
サクラバクシンオーは初期キャラであり、育成もしやすい。多くの人が重宝するのではないかと思う。
実際に作ってみた結果
サクラバクシンオーの固有スキルの発動タイミングは後半(大体残り50%地点)とセイウンスカイより早く、先頭でなくても発動するため、途中で先頭を奪われるような状況でも発動して優秀。
やはりバクシン、バクシンは全てを解決する。#ウマ娘 pic.twitter.com/VskhBM0WU5— だいじん@ゲーミング (@daij1n) July 17, 2021
これがバクシンオーの真骨頂、一度、先頭を奪われる形になっても奪い返せる。
また、2位の状態で追い抜こうした時や3位争いが発生した時でもスキルは発動、その勢いで先頭を狙えるチャンスは大きくなる。
今回たまたま地固めバクシンオーをポンっと育成できてしまったが、中盤スキル、賢さパワーマシマシのサクラバクシンオーなら地固めなしでも中盤で先頭奪回ができるのではないかと予想。
最後に:他の先行・差しをどうするか
逃げの対策に追われて他の「先行」「差し」の育成が少し遅れてしまった。(特に先行)
今回、逃げによる高速スピード戦になるので後方の追込タイプのウマ娘は若干、厳しい気がする。
差しは「豪脚」や「乗り換え上手」が発動すれば何とかなりそうだが、発動率を考慮して安定しなさそう。
そこで、ルームマッチの感覚を見てもコーナー・中盤速度アップスキルマシマシの先行タイプが良いのではないだろうか。
(オグリキャップ、エルコンドルパサーが候補)
開催まで時間がなさそうなので、この辺りの育成も着手していこうと思う。
キャンサー杯:Aグループ決勝2位でした
うちのウオッカが大健闘!下記の記事にまとめました。
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