ゲーマー逃避行ブログ

ネット好き社畜がゲームやネット社会を過敏に語る

スクエニ、リストラの果てに合併後初の最終赤字

スクウェア・エニックスが合併後初の最終赤字になったみたいです。
「スク・エニHD、120億円の最終赤字に転落 開発中止損失など計上?」(ITmedia

以下、記事の引用より
同社は昨年12月、PS3版「ファイナルファンタジーXIV」(FFXIV)の
発売延期などから業績予想を大幅に下方修正していたが、
それをさらに下回る見通しになった。

「事業環境の急激な変化に鑑み、
将来のキャッシュフローをより慎重に見積もった結果」
のれんの減損約88億円を計上する見通しに。
また「収益基盤強化の観点からタイトルの選別・強化を行った結果」
開発中止損と関連損失約45億円を計上する見込み。
とのこと。
スクエニは1年半前ぐらいから国内社員の1割以上をリストラしたので
開発中止関連の損のこの辺りでしょう。
FF14の不評によるPS3版の延期に加え、
フロントミッション エボルヴの評判もよろしくないのも響いたと思います。

(参考記事:
「スクウェア・エニックス、人員を1割削減--
「組織を有機的に動かせるサイズに」
.」…cnet Japan

ゲーム制作の間隔は大体数年単位なので、
一回の赤字で騒ぐ必要はないと思いますが、
それなりに好調な発表の多かった大手ゲームメーカーの中で
目立つ形となっておりました。

【好調な発表をしたゲームメーカー】※ すいません.資料はぐぐってください
コーエーテクモ(増益)
バンダイナムコ(増益増収)
カプコン(増収増益)

ただ、ゲーム制作期間とかをよくよく考えると、
ゲームソフトメーカーって上場企業に向いてないんじゃないかなぁ。

最後に何かを予言したような名言をご紹介します。

大容量ゲームは駄目。
こんなことをしていたら世界中のメーカーがつぶれてしまうだろう。
重厚長大なゲームは飽きられている。
ゲームは常に新しい楽しさを開発し、
ひたすら完成度を高めていくことが本質である。
それにもかかわらず、ソフトメーカーはIIだのIIIだの、VII、VIII、IXと出し続けている。

クリエイター達は行き詰まり、質的転換を迫られている。
欧米人がドラクエを楽しむのか? 
楽しむ人がいても少数であり、所詮日本のマニア向けのゲームである。

21世紀のソフトは世界で売れるソフト、支持されるソフトでなければならない。
日本だけで受けて、しかもVII、VIII、IXだと言っている会社は駄目である。

このように、ゲーム業界は存亡の危機に陥っている。
反論があるならいつでも受けて立つ。
しかし誰も直接反論しには来ず、陰でものを言う。
こうした体質も業界の危機を象徴している。

任天堂社長 山内博  
2000年、アナリスト向け説明会にて

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