Vocaloid3発表にボカロ著作権管理団体の発表
最近、Vocaloid関連の動きが活発だ。
Mac対応は? ぼかりすは? VOCALOID3の秘密を追ってみた。(ITMedia)
ヤマハが発表した「VOCALOID3」は従来版からさまさまな改良が加えられ、製品の形態も大きく変わる。
「VOCALOIDの父」ことヤマハ・剣持氏と
「ぼかりす」の産総研・後藤氏に話を聞けたので情報を補完しておこう。
Vocaloid3ではプラグインであの「ぼかりす」が使えるとのこと。
ボカロ殺しのシンガーソングライター系のPさんとかが
もっと活躍していきそうな感じがする。
ボカロ殺しで有名(?)な杏あめ(匿名希望の東京都在住)
また、GIGAZINEより6月8日の記事
「VOCALOID(ボーカロイド)」で制作された楽曲などの著作権管理を行う
「株式会社自主制作コンテンツ出版管理機構」が本日より活動開始、
JASRACへも部分信託
「株式会社自主制作コンテンツ出版管理機構」(通称、
VOCALOID MUSIC PUBLISHING、またはVMP)
というものが4月1日に実は設立されており、
本日6月8日より本格的な活動を開始したことを発表しました。この「株式会社自主制作コンテンツ出版管理機構」は
ヤマハ株式会社の委託を受け、
ビープラッツ株式会社の出資により設立された会社で、
VOCALOIDで制作された楽曲をはじめとした自主制作コンテンツ
(UGC、User Generated Content、ユーザー生成コンテンツ)や
関連コンテンツの利用開発とその著作権管理を行うそうで、
「JASRACへの部分信託により、
演奏、貸与、放送、通信カラオケでの利用での
適切な対価を享受できるスキームを用意」するとしています。
さすがに人気が出すぎて大きくなりすぎたのか、
個人ではめんどくさい著作管理を代行する団体が設立。
ボカロ関連は2次創作なども盛んなので、
その辺の配慮もされた上での設立だとは思います。
一般のPOPミュージックとは違い、
人気が衰えないボカロですが
ボカロの曲は歌を作った人達の世界がよく表現されており、
歌い手(?)が同じであっても、作った人によって世界が違う。
一方、一般のPOPミュージックは
一貫として似たような世界のものばかりになり、
歌い手は違うのに、
結局どれも同じように聞こえてしまうのですぐ飽きる。
僕もボカロの曲は大好きですが、
これがロングセールのボカロと
短命な一般ポップミュージックの違いであり、
ボカロの強さであり、良さであると思います。
【関連リンク】
自主制作コンテンツ出版管理機構公式サイト
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