精神を患いドロップアウトしてしまった若い人にブログは勧めるべきか
なんか色々と相談を受けそうな雰囲気になった。
でも、ちょっと本題の前にこちらのブログのことから書いていきます。
Google AdSense(アドセンス)からPINのお手紙が届いた
Google AdSenseは1000円以上たまると住所確認のためのハガキが送られるシステムで、11月が過ぎて「あぁ、これは缶ジュースコース」だと思っていた僕のブログは、なぜかクリスマス~年末前ぐらいの時だけ、ちょこっとクリックがあり、2ヶ月を経てようやく1000円以上を達成しました。
ハガキはこちらで手動で申請しなくてはダメなので、即刻申請。実際に届くまで3週間。人によっては、もっとかかる場合や、早い場合もあるそうです。
ただ、現仕様で8000円以上にならないと、振り込まれない仕組みらしく、まぁ、クリスマス期間中が特別だと考えると、これ、2年越しになりそうな予感です。
さて、このブログではもう一つ、【スポンサーリンク】と称して張っている「AdSense」とは別に、【広告】と称して張っている広告サービス「Medi8」があります。※一部、普通のアフィリンクにも使ってます。
こちらは、クリックではなく表示だけで収益になるので、2ヶ月間1度もクリックされなかった「ブログの一番上」と、おそらくクリックされないであろう、「一番下」に貼り付けています。とはいえ、収益は缶ジュース買えるかどうかな感じです。(PC版のみの話でスマートフォン版では一番下にのみ張り付けてます。)
つまり、ブログで副業クラスに稼ぐのは非常に難しい、ということを身にしみて感じているわけです。
精神を患いドロップアウトしてしまった若い人にブログは勧めるべきか
さて、本題です。僕は自主的(笑)に休日出勤する際に、立ち寄っている近所の屋台があるんですが、そこの屋台とのおばちゃんとの話で、「とある青年」の話になったわけです。
【とある青年】
- 家庭環境は最悪。両親はいない。頼れる親族もいないため、施設で育った。
- 高校は偏差値60程度の高校を卒業、だが大学で精神を患い、ドロップアウト
- 屋台に集まるおっちゃん連中は、やはり「俺たちが若いときは」系の根性論になるので、あまり解決できる状況じゃない
- 「もう、とりあえず生活保護頼るしかないんじゃないか」と言ったら、今はその状況だという。ただ、おばちゃんとしては、何とかそういう人でもつける仕事とかないもんかね、と。
- なんか、インターネットで文章、小説だのなんだのを書いてるっぽいけど、おばちゃんよく分からん。
うーん、聞いている限りは、よくない傾向だなっと。学生時に精神患いでドロップアウト、就職できずに生活保護、そもそも頼れる家族すらいない、は早々に詰んでますな。何かアルバイトでも社会経験があればいいんだけど。
まず、僕の働くような環境だと、一発で自殺する恐れあり(現に今まで、何度も同僚が失踪した現場を見ている)なので、紹介することができないことは、言っておいたわけです。
ブロガーには、ある程度「継続力」が必要な気がする
文章を書くのが得意なら、と、一瞬脳裏をよぎったのが、生活保護受けてて生活地盤はあって、文章書くのが得意ならブロガーを……そういう人も多いしね、と思ったけど、冷静にアドバイスするとしたら、間違いなくオススメできないことに気が付いた。
うつ病だけどブログ書いて一発逆転!!っという人も、いないわけじゃないとは思うけど、それは、なんだかんだ「うつ病だけど、大学がんばって通ってました。バイトもしんどかったけどやりのけた」みたいなタイプで、いわゆるある程度、継続力が保持できているうつ病の人。(薬飲みながらでは、一般人以上に働ける人)
ここでいう継続力というのは、「熱量」という意味。
継続力ない人がやっても、収益を考えると時間を無駄にしすぎる気がする。そもそもマジで社会復帰を考えているなら、文章系で食い扶持を稼ぐのは博打すぎる、趣味でやるならいいとして。建設的な、良いアドバイスとはいえない。
有名なブロガーを見ても「うぇ~い」みたいな人はいても、重度のドロップアウト系うつ病者がいないのも、そもそも論、ある程度の根性と継続力が必要なんだろうなぁ、と思う。
仕事ができず生活保護のお世話にならなくてはいけないレベルの精神疾患者には、厳しいのではないだろうか。
具体的な話は聞いていないから、どのタイプのうつ病か分からんけど、大学生でつまづいたなら、おそらく継続力のない系だろう。
最後に
なんでこんなことを考えているか、というと、僕はそのおばちゃんに連絡先渡してて、「本人がよければ、こっちに連絡するよう言っておくわー」系の流れになってしまったのだ。で、何が現実的なアドバイスになるかを考えて整理したいわけです。
まぁ、といっても、こちらも仕事を紹介できない以上、下記が一番かと。
- 現実的に考えると、色々不利だということを認識させる
- 生活保護受けている時に職業訓練と、ビジネスマナー研修でも受けて、失った「大卒分」のカバーをした方がいい
- ほか、行政の自立支援があるなら、遠慮なく使いまくった方がいい
- 最悪、障がい者手帳を手に入れて、その枠で入るのも手かな?
- 執筆はしばらく趣味にとどめて、宝くじ程度の期待にとどめる
いや、結局、便りがないのが良い便り、なんだけどね。休日、場合によっては、屋台ご一緒するかもしれんからね。
こっちはこっちで「理不尽、無茶、もしくは非人道的なことでも腹くくるか、さもなくば首くくるか」の精神で毎回仕事するんで、むしろ自分自身の仕事を安定させないと、なんだけども。
現実は辛い!
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