マリオカート8デラックス感想レビュー:パーティー感覚で楽しむが良し
今年1月のセールに購入したマリオカート8デラックス。
積みゲーになっていたが昨今の自粛によるテレワークによりほんの少しプレイする機会ができたため、プレイした。
とりあえずオフラインではミラーレースまで全てプレイ。
オンラインのレートは4000ぐらいまでプレイしたところでレビューしたい。
ちなみに僕はWiiも3DSとかも持っていないから、シリーズはマリオカート64が最後のプレイになっている。
のでそこからの比較となってしまう。
マリオカート64より比較:コースバリエーション増加とアイテム効果が強烈になったイメージ
64のものと比べて驚くのはコースバリエーションが増えた。
ショートカットの他、二手に分かれてのコースなど、ほぼ一方通行だった64とは違う。
パーツの組み合わせ等の要素も64とは違うが、やはりレースをプレイする上で一番違いを感じるのが「コース上での道の選択肢があること」だと思う。
さらに、アイテム効果がより強力に出るようになったと感じる。
アイテムゲーと揶揄されるのはアイテム「キラー」「キノコ」説
マリオカートの醍醐味とも言えるレース中のアイテム使用による様々な効果。
64のものに比べると新しいものも含めてかなり強力になっている感じだった。
そのアイテムの「キラー」は性能が突出している。
無敵でスピードも上がるスターの完全上位互換で、無敵でありスターよりも速度があり、そして道からそれることがない。
ダントツ最下位から、下位数名ぐらいを抜けるレベル。
ランキング中位から下の人には割とこの部分でバランスが悪く感じられるアイテムかもしれない。
キノコの加速力もかなり強力。キラーすら上回るレベル。こちらは64の時はわずかに加速し、ゆっくりと1クラス加速力上のカートをゆっくり追い抜くレベルだった気がする。
全員がアイテムを高度に使用してくるオンラインは魔境に思う人が多いかもしれない。僕は思った。
オンラインは被弾多め:赤甲羅
オンラインは全員がプレイヤーであることから、赤甲羅などのアイテム使用も多く、オフラインより被弾が多い。
その中で、シリーズ定番アイテム「赤甲羅」はアイテム以外回避方法がなく(オブジェクトにぶつける、二手に分かれるところを利用するなど、ピンポイントでは存在するが省く)連続の被弾など理不尽に感じることもある。
実況者向け?パーティーカジュアルレースゲーム
正直、キラーがなくなり、赤甲羅の回避手段(ミニターボを上手く利用するなど)ができるだけで対戦バランスは大きく改善されると思う。
しかしマリオカートは、ブレーキングやコース取りなどを精密に行うグランツーリスモ型でも、スケートのようなドリフトでインドリしまくるリッジレーサー系でもない。
途方もない性能のアイテムを使うことによって、明らかな下位でも逆転チャンスの可能性がある、みんなできゃっきゃワイワイ楽しむゲームだからこそこういうバランスでもいいのかもしれない。
以上を踏まえると感情豊かな実況生配信などには大きく向いているゲームだと思う。
コース取りとアイテム運、アイテムの使い時。
逆転プレイ……偶発するアイテムによる発狂・歓喜……それが見る者を楽しませるのである
プロコン使用の方が指の負担なくプレイできる
joyコンよりプロコンの方が、プレイにおいて指が痛くなりにくかった。
原因は憶測ではあるが、ボタンの大きさだと思う。(joyコンはプロコンの半分ぐらいの大きさしかない)
ボタン押しっぱなしアクセルベタ踏みプレイが多くなるマリオカートだと指にそれだけ負荷がかかるようになっている。
赤が指とボタン(青色)の接点。(かかる力)
見にくい図で本当に申し訳ないが、同じ力をかけた場合、接触部分が多い方が力が分散されるため、反発して指にかかる負荷もその分低いのではっと考えております。
純正のプロコンは高いが、長時間プレイするつもりなら購入を考えた方がいいと思う。
オンラインでの対戦は「まぁ、そういうカジュアルゲームだから」と割り切った方がストレスたまらなくて良いと思う。
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