読み放題のKindle Unlimitedのおすすめな使い方:コスパ良く使えるか?
ひょんなことからKindleの話が出て、そこから読み放題サービスの「Kindle Unlimited」がキャンペーン中で2ヶ月「198円」という激安価格になっていることを知った。(通常は月980円)

この「読み放題」という部分、非常にお得に感じる。
しかし、「良い本なさそう」「大したものじゃないものが、読み放題対象になってるのでは?」と思う人も多いと思う。
ということで、せっかくのキャンペーンなんで読み放題の中から、なんか良い本(自分基準)がないか探してみた。
結論から言うと、最新の本はさすがに見当たらない傾向があるため、あまり時間の経過で情報の質が劣化しない本を中心に探し当てていく使い方が良いのでは、と思う。
読み放題サービスの検索術:オススメできる良本は見つかるのか?
kindleというだけあって本は膨大。
その中から、良い本(自分基準)を探し当てるとなると、古本屋以上の労力が必要になる。(こういう時、検索メインの電子書籍は不便だ)
個人的には「最新の実用本書籍は見つかりにくいため古い情報でも問題ない本、漫画・小説のような作品をメインで検索して探し出す方法が良い」と思った。
雑誌:Newsweekが読み放題:なんと本誌公式の定期購読より安い
これは意外だった。国際的な政治や情勢を伝える雑誌「Newsweek」が読み放題の対象になっていた。
ちなみに公式で定期購読すると「年19180円(執筆時点)」かかるぞ。Unlimitedの方が値段だけで普通にお得やん。

自分も昔はよく読んでて「ジンバブエドルが大インフレ時のジンバブエ潜入取材(当時、ジンバブエは外国人記者の入国を拒否していたにも関わらず)」なんかが面白かったですな。
本:信長公記 現代語訳版
今なお人気を誇る「織田信長」。
それの歴史資料とも言える伝記「信長公記」(実は「しんちょうこうき」と読む)
著者は信長に仕え、信長死後は丹羽長秀、羽柴秀吉に仕えた太田牛一。当時の情勢や倫理観なども伺える重要な歴史書なのだ。
おまけ
読もうとしてポチった後、これが出てくるのちょっとうける。
ラノベ:さよならピアノソナタ
おいおい、懐かしいなおい。10年前のラノベの名作「さよならピアノソナタ」を発見したので報告。
全5巻がUnlimitedで読み放題。
演奏シーンが熱いんで音楽好きなら良いかも。
マンガ:おしかけツインテール
(この記事を書くきっかけとなった)全てはここから始まった。著名ブロガーさんがドハマリしたという。
執筆現時点で、4巻までUnlimited対応。5巻以降はUnlimited対応を待とう。
マンガ:こどものじかん
なぜか、Kindleから「オススメ」されたので貼っておく。これまた懐かしい。

というか、14巻まであるのか。執筆現在で6巻までがUnlimited対応。以降は待つべし。
電子書籍好きなら話題のKindle Fire HD 8 Plusが高コスパで良いのでは?:価格2万未満のタブレット端末
自前のスマートフォンで僕はKindleアプリを見ているが、さすがに画面の小ささが気になる。
かといって電子書籍のためにタブレット買うのも値段的コスパがよろしくない。
もし、今後も多くの電子書籍を読み続けたい「Unlimitedフル活用しまくりたい」という人なら、ちょうど話題の「Kindle Fire HD 8 Plus」が良いのではと思う。
無印の「8」とは違い、ワイヤレス充電が付いている。
スペックを見たところの雑感としては、リアルタイム性の強いゲームは頼りない気がするがターン制ソシャゲレベルなら大丈夫だろうと思われるスペックだ。(クアッドコアと3GBのRAM)
(あまりゲームアプリについて縁がないような端末と思われるが、何気に、このKindle Fire HD 8 Plusの機能としてゲーム中は各種通知が表示されなくなる「ゲームモード」が搭載されている。)
正直、32GBと64GBで迷うと思う。
SDカード対応しているため、32GBでも問題はないかと思うが価格差が2000円程度なので、SDカード移行が不可能なコンテンツなど不慮の事態に備えて64GBの方が良いかもしれない。
Kindle Unlimited 解約の方法:簡単にいつでも解約できる
解約の方法は簡単にできる。「アカウントサービス」の中に「お客様のKindle Unlimited」という欄がある。
そこの画面の「メンバーシップ管理」というところに(PCだと左メニューに大きくある。)会員登録のキャンセルボタンがあるので、そこを押そう。
当たり前だが、読み放題サービス中にDLした本は読めなくなるので注意しよう。
Kindle Unlimitedは、膨大な本から探すのが好きな人ならオススメ
たとえば上述したマンガ以外を普通に買って読んだとしたも、Unlimitedの方が安く済む。
上手く本を見つけることができれば、かなりコスパ良く利用できるはず。
とにかく、検索から「Unlimited」対応品を探すのが大変だ。
「古本屋にずっといて本を探すのが苦ではない」または「雑多に本を読む」タイプの人なら、こういったKindle Unlimitedの読み放題サービスはとてもお得に感じると思う。
個人的には「今回のようなキャンペーンの時だけ契約するスタイル」が最も高コスパではないかと思う。
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