Twitter:鬼滅の刃の作者「吾峠呼世晴」偽アカウント騒動:垢売買の噂
一大ブームになった人気漫画「鬼滅の刃」。(週間少年ジャンプ)
最終回を迎えた5月18日に、偽物によるアカウントがボチボチ現れたことが話題になった。
【ご注意下さい】
ただいまTwitter上で「#鬼滅の刃」吾峠呼世晴先生を名乗るアカウントが見られますが、ご本人ではありませんので、ご注意下さい。少年ジャンプ編集部
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) May 17, 2020
ジャンプ公式でも、注意喚起のツイートが行われた。
こういった話題に乗っかった偽アカウントはよく聞く話だし、いたずらと思う人も多い。
しかし「なるほど」と思う噂ツイートを見つけた。
噂:Twitterアカウントのフォロワー数を稼いで、アカウント売買に使う
そういや鬼滅の作者の偽アカウント、ああいうのってフォロワー稼いですぐに消す事で消してる間フォロー外せないようになってるらしいですね。
で、名前変えて一月以内に復活するとフォローがめちゃくちゃ多い謎のアカウントが出来上がるとのこと。
アカウント売買とかに利用されるらしいっす。— カワバタヨシヒロ@2日目西れ-38b (@kawa_sandaime) May 18, 2020
このツイートを見て「なるほど」と思った。
現在、この偽物アカウントは削除されているが、「4万人以上」のフォロワー数を短時間で一気に稼いだとのこと。
もし、この噂通りならば、この騒動のほとぼりが冷めた後ぐらいに、こそっと復活してアカウント名を変更するという方法をとるのだろうか。
Twitterのアカウントは削除後、30日以内なら復活できる
Twitterのアカウントは削除後であっても、30日以内であれば手続きにより復活できる。
しかも、裏技でもなんでもなく、Twitter公式サイトのヘルプにその方法がちゃんと書いてある。
やり方さえ知っていれば、誰でも復活できるということ。
TwitterアカウントとユーザーIDと変更の追跡サービスについて
Twitterのアカウントは、通常「@〇〇」のようなアカウント名(スクリーンネーム)の他に、数字によるTwitterID(ユーザーID)というのが存在する。
TwitterID(ユーザーID)が個別に与えられたIDであるため、こちらは変更できない。
この仕組みのためアカウント名の方を自由に変更できるシステムになっている。
なお、TwitterアカウントのユーザーIDを調べるには、サービスを使うか、該当Twitterアカウントのプロフィールのhtmlソースの情報を見ることで誰でも取得することができるようになっている。
idTwi:TwitterのユーザーIDを表示するだけでなく、アカウント変更を追う事ができるサービス
わざわざhtmlソースを見なくても、Twitterアカウントを入れるだけでユーザーIDを調べてくれるだけでなく、アカウントの変更を追跡してくれるサービス「idTwi」がある。
idTwi:鬼滅の刃の作者の偽アカウントの調べてみよう
話題になった作者の偽アカウントは「@GotogeKoyoharu」
これをidTwiのスクリーンネーム検索に入れると…
こんな感じで、アカウント名とユーザーIDを出してくれる。
ユーザーIDの後ろにある()の数字は、変更回数になる。
「1」は過去から現在まで1つしかスクリーンネーム(Twitterアカウント)を使ったことがないことになる。(変更なし)
さらに、@GotogeKoyoharuというアカウント(スクリーンネーム)を使ったユーザーIDも表示してくれるので便利。
過去に3名がこの鬼滅の刃の作者の偽アカウントを使ったことがある、ということ。
「しかし偉い短時間で使いまわしたな……」というのが今回の感想。
なお、記載されているユーザーIDのリンクに飛ぶと、そのユーザーIDのアカウント変更歴が分かる。
偽アカウントのTwitterのその後を見るには「ユーザーIDを元にしたリンクを作る」
普段見慣れているのはTwitterアカウントを元にしたリンク(URL)。
しかし、こちらは変更されてしまうと負えなくなってしまうため、変更のできないユーザーIDを元にしたリンクにする必要がある。
今回の偽アカウント3つのIDをリンクにしてみた。
1262055397575159808
https://twitter.com/intent/user?user_id=1262055397575159808
4291977433
https://twitter.com/intent/user?user_id=4291977433
1262038108993814534
https://twitter.com/intent/user?user_id=1262038108993814534
噂と憶測以上のことはない、今後明らかになっていくと思う
この偽アカウントが本当にアカウント売買用なのか、復活するかは噂・憶測以上のものはない。
それは今後、分かってくることだろう。
また怪しげなアカウントがあったらそのIDを調べてみるのがいいと思う。
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