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基本プレイ無料と課金

その他社会の考察・雑感など,ゲームについて,ゲーム・ゲーマー文化考察,社会・政治・経済

PCオンラインゲームで「基本無料プレイ・アイテム課金」という形が流行りだしてから、 
今もなおモバイルの盛り上がりから言われている
「アイテム課金をどのようにゲームに組み込んでいくか?」 という議論。
この度、Wiredの興味深い記事が掲載された他、
海外のニュースでもこの手の話題がちょくちょく見られるようになった。

 「1%のユーザー」が売上の33%を生む、無料モバイルゲームの世界(Wired.JP)

Tetris Blitzのようなゲームで上位にいる人たちは、かなりの金を費やしている。金を惜しみなく出すことでほかの人に対する無制限の優位さを得られるシステムがあれば、どこかの誰かがそれを利用するのだ。それはハイスコア表というより、「最も乱費した人たち」のリストなのだ。 

それは、いわゆる今の日本のソシャゲのカードゲーも同じような形式なのだろう。
Wired自体は会社の紹介ということで 、特にゲームについては触れていない。

 しかし、こういったゲームを売り出す代償として、
今年の4月にエレクトロニック・アーツはアメリカの消費団体「Consumerist」 より、ワースト企業に選ばれている。 


EA、再び海外ユーザーの投票イベントで「アメリカ最悪企業」に選ばれる…COOからは自省の弁も(Game Spark)

ここでは

Consumeristは「昨年の衝撃的な受賞に続いて、2年連続の"Golden Poo(黄金のウンコ)"の称号に輝いたエレクトロニック・アーツは、『顧客を人間版ブタの貯金箱のように扱うのをやめ、未完成のゲームや、勝利するためには追加でお金を払う必要のあるような不十分なゲームを売るのをやめるべきだ』というメッセージを受け取ったわけです」と論評。

としている。
海外でこういう話が出てきたのも、Free to Playのゲームが最近盛り上がってきたからだと思う。 

一方でEAのライバル企業であるブリザード社は「スタークラフト2」の基本無料化の検討の話で

「今のところ,どのようにマネタイズをしていくのか決めきれない。課金プレイヤーにとって,無課金のプレイヤーをボコボコにするのは楽しいかもしれないが,それだとほとんどの人は面白くない」 

と、昨年の12月に話しているのが印象的だった。

 Blizzard Entertainmentが「StarCraft II」のFree-to-Play化を検討中であることが明らかに(4gamer.net)

国内で拾える情報だけでも、海外では最近はインタビューやニュースサイトで
「どういう課金をゲームに行うか」のような話をよく聞く。

これに比べると、海外よりずっと以前にアイテム課金制が流行したこの日本で、
そういった話がオフィシャルの場で語られる場面があまりに少ないと思った。
(もしくは、そういった話をするのを避ける傾向にあるのか?)
今後の業界のためにももっと活発な議論が必要な気がしてならない。

【追記:6/15】

ブログ「ネトゲ研究日誌」にも同様の話題が取り上げられていた。 
 F2Wという課金形態(ネトゲ研究日誌)

ウォーゲーミングはゲームはあくまでゲームとしての楽しさを追求、課金は付加的に楽しみたい人が課金すべきという姿勢を取る。これをF2W、Free to Winと彼らは呼んでいる。 

いわゆる「ゲームプレイ・勝敗など根本な部分に料金を課さない」というスタイルだろう。
世界では「LOL」の影響もあるためか、ゲーム作りと課金について積極的に公的に議論されているらしい。
 

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