ゲームは5年スパン
実家というのは実にヒマなので一筆
「大体ゲームのブームというのは何年ぐらい続くのか?」
という質問をされた時、
「3年でピーク、5年で終焉」
みたいなことを話したりする。
昔大学時代、コンピューターゲームビジネスのレポートを書いたことがあり、
そこからなんとなく5年かなぁ、という感じだ。
おそらく、この「5年」というのが、ゲームを動かすための機械の更新、
つまり、現在のゲームに飽きてくる時期なんだろう。
■ 家庭用ゲーム機
1977年・・・アメリカで現在の家庭用ゲーム機の形となるVCS(アタリ)が発売
1982年・・・アタリショック。ゲーム市場が崩壊する。
1983年・・・任天堂、日本でファミリーコンピュータを発売。
1986年・・・任天堂、ディスクシステム発売 → すぐに低迷する
1988年・・・PCエンジンで世界初CDROMを家庭用ゲームに使えるようにする機器発売、ヒットせず。
1990年・・・スーパーファミコン発売
1994年・・・3D次世代機時代発売「3DO」「セガサターン」「プレイステーション」発売。
1996年・・・任天堂、Nintendo64を発売するも家庭用ゲーム機のシェアを奪われる。
1998年・・・ドリームキャスト発売
2000年・・・プレステ2発売
2001年・・・ゲームキューブ発売、XBOX発売。セガがハードから撤退する。
2005年・・・XBOX発売
2006年・・・PS3発売
2007年・・・Wii 発売・・・任天堂、首位を奪還する。
2012年・・・WiiU発売
■ ネトゲ(世界はよく分からないので国内だけ)
1996年・・・3DOとWindowsで初のMMORPGが出る(名前忘れた)
1997年・・・Diablo、ウルティマオンラインがヒット
2002年・・・リネージュ、ラグナロクオンライン、FF11がヒット。これ以降オンラインゲームが多くサービスされるようになる。
2007年・・・前年まで目立った月額タイトルから基本無料アイテム課金制へ移行するタイトルがこの年から落ち着くようになり、これより後、リリースするタイトルは基本無料アイテム課金がかなり多くなる。
2012年・・・ソーシャルゲーム、スマホアプリが台頭
■ その他
2007年・・・FacebookがAPI公開。ジンガ設立、以後ソーシャルゲームが話題に。
2012年・・・ジンガ赤字転落
家庭用ゲーム機の方は、本当に5年スパンか怪しい部分が多いけど、
特に昔はいろんな会社がゲーム機作っていたのと、
ある程度の誤差を含めざっくり5年で1更新という感じで見てみればそうなるかも?
5年以上、人気も衰えず運用されているオンラインゲームに関しては、
「ゲームエンジンの更新等を行い、最新ゲームと遜色のない品質を維持している」
もしくは
「拡張によりその時代、遊び方にあった遊び方ができるようになっている」
「そもそも今の時代にさえ、競合するゲームがない」
という、ゲームデザイナの腕によるものが多いと思う。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません