ブログに何を書けばよいか分からなくなった時:ネタ切れ対策
今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」
ブログを辞めてしまった理由の一つに「とりわけブログに書くことがない」「ブログのテーマ、題材が決まらない」というネタ切れの話を聞きます。
自分は、複数のライターが自由に記事を寄せるサイト(書いてくれる人は、ほとんど初心者)を作りました(後述)が、やはりこの「書こうと思うにも書けない」話を聞きました。
「別にSEOとか関係なしに、テーマなんて好きに、何でもいいよ」とは思うのですが、これがなかなかハードルが高いらしいので、「何を書いたらいいのか分からない」ネタ切れ対策について書きたいと思います。
(ちなみに作ったサイトはこのサイトです)
ブログのネタは日常から「拾い上げる」
日々を過ごしていく中で、見たもの、食べたもの、体験したもの、知ったもの、調べたもの、瞑想して自分に問いかけたもの、多くあると思います。
基本的にはその中で自分に引っ掛かったものをブログに「残していく」形になります。
「Webにlogしてblogという」とはよく言ったもんです。
常に何かに興味を持って「アンテナを張る」=「自分の疑問・思考に引っ掛ける」
巷では「日々の事にアンテナを張る」と言いますが、大体、これらのことは「何かをブログを書く前提で」「日常の様々なことを思考する」という形で出来ています。
そしてその「思考」のきっかけは、大抵何かの「疑問」であって、その疑問と解き明かす過程こそ、ブログのネタになるんではないか、と思います。
- 「なぜ〇〇なんだろう」:お、これはブログネタいける
- 「なぜ僕はこれを買ったのか」:お、その理由、ブログネタいける
- 「これおいしい!」:ブログで紹介する!
- 「今巷のニュース、そういえば昔〇〇だったの見たような……」お、このまとめ、ブログネタいける
最初は、見よう見まねで何とか書いたような記事が多くなると思いますが、これは慣れて習慣化した時、ブログのテーマが大体決定する感じになります。
習慣化した時、そのブログに「自分が書く必然性」が出てくる
こういう日常をおくると「ブログを書くこと」が「習慣」となっていきます。
習慣化すると、自然とブログ全体が「書いた人の思考寄り」になり、ブログのテーマがやんわり決まるという流れになると思います。
ジャンルが特定のものになるとか、そういうものではなく、前回の記事の最後でも書いた「自分が書く必然性のある記事」が集まったブログ、という形になります。
そこまで行くと、もうネタ切れにも困らなくなるでしょう。
最後に:ブロガーとは、ブログを辞められなくなった人
前回の記事で「100記事書いても意味ないよ」と、書きましたが意味がないのは「アクセス数」であって、こういう「自分の行動を習慣づける」形には、とても良い方法かもしれないです。
「ブログの記事と自分の思考とシンクロ率が高まるまで」頑張れば、もうそれはブログを辞められなくなった「ブロガー」になるのではないか、と思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません