NTTの退職エントリが流行:超一流エリート感
何やら最近、ブログなどでNTTグループの退職エントリーが流行っている。
やはり有名大企業ともなれば、辞めた人も多いと思うし、トップ企業ならば、なおさらその環境にも興味が湧くというもの。
僕も色々とウォッチしたので、ここらでまとめようと思った。
NTT退職エントリまとめ一覧
ここから、すべてが始まった。
以下、退職エントリをまとめて列挙すると
- Life is beautiful: NTTの株価総額が世界一だった時に、Microsoftに転職した理由
- 10年勤めたNTTを退職しました(無能編)
- 7年勤めたNTT系列を退職して2年半が経過しました(ノンキャリア編)
- 13年間勤めたNTTグループを辞めたはなし(有能ではないが、無能だとは思いたくない小物編)|Tomoya Murakami|note
- 6年勤めたNTTを退職した人の同期だけど私も6年勤めたNTTを退職しました – hichihara note
流行の1か月前の時期を外れたエントリも加えておく
【退職エントリ】10年以上勤めたが、いまさらNTTを辞めました。
ネタエントリも出てきた。
NTTは超エリート
これらの記述から、NTTは凄まじいホワイトオブホワイト企業であり、働いている人の多くは優秀な人のように見える。
最強の環境、まさに超一流の超エリート感。
退職エントリで見えてくる部分だけでも「やっぱりNTTはすげぇよな」っと感じる。
ただならぬ遵法精神
法律は絶対守るマン。何かあっては絶対にならない感が出ている。
使えない人間でも配置換えでなんとかし、「解雇回避義務」をまっとうする。
トップがヘマしてワイドショーでお騒がせるような会社とは大違いだ。
ただならぬリスク回避精神
セキュリティに対する意識はすこぶる高い。(さすがにやり過ぎ感も指摘されてはいるものの)
これも何かあっては絶対にならない感が出ている。
元々、国営のインフラだったからだろうか。ビジネス以上に「ユニバーサルサービス業」の精神で運営されている気がする。
津波脆弱性を指摘されながら、コストをケチって事故を起こした東電は、見習ってほしい。
最後に
おそらく、働く環境は僕らが想像するより、さらに退職エントリで見える部分より、もっとすごいモノがあるんだろう。
いいなぁ、すげぇなぁ。僕の回線もNTTだしなぁ。一度でいいから、そういう環境で働きたかった……と思うのでした。
しかし、ちょうど日経で「NTTの人材流出防ぎ」のインタビューが掲載された直後でNTT退職エントリブームとは、皮肉ですなぁ。
【追記】
とうとうGoogleの退職エントリがブームに!
当然、当ブログでまとめました、良かったらご覧ください!
https://www.daij1n.info/entry/kaigen-gengo-aprilfool-190401
【参考リンク】
NTT、対GAFAへ処遇改革 AI人材の流出防ぐ ITサービス海外開拓 :日本経済新聞
【おまけ】
全然関係ないけど、このブコメでトップ人気コメントになりました、初!!
おそらくだけど、こうした環境は自然発生するものとは思えず、根強い労働組合があるからだと思う。
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