アニメ・ネット流行語大賞2018:流行っても候補ワードに残らなかった言葉達まとめ
毎年恒例になったネット流行語大賞。
今回の記事では個人的に「え、これは候補ワードに入らなかったん?」みたいなのを、まとめてみた。
落とされるとは思わなかった言葉達まとめ
個人的な観測でかなり流行った気がした言葉で、1次選考で落とされたもの、ノミネートすらしなかったものをまとめてみた。
ストロングゼロ(ストロングゼロ)
昨年末、なぜか突如として話題になった缶チューハイ。
9%という高いアルコール度。
そして飲むとなぜか酔いやすい。
されど、ビールより安いコンビニで定価141円。
Twitterには「ストロングゼロ文学」が流行したのであった。
候補に残らなかった。ここまで定着され、ネタにされるお酒が……なぜだ……
54字の文学
今年の夏ごろに、盛り上がった気がする。
54字の物語ジェネレーターを使った作品がTwitterで話題になってよくタイムラインに流れていた。
夏ごろ、このジェネレーターを使って「54字の文学賞(第2回)」というをやっていたらしい。
(なお、今も第3回目が実施中)
なお、せっかくなので僕も挑戦してみた。
僕もやってみようと、意気込んだものの、
こういうものしか頭に浮かんでこなかった…(驚)
恋しい季節になりました。#54文字の文学賞 #54字の物語 pic.twitter.com/YFbJAcrDS4— だいじん@はてなブログ (@daij1n) July 9, 2018
この「54字の物語」も割と盛り上がった感じがしたのですが、ノミネートすらされず。
哀れ……
バ美肉:言葉の意味について
「バーチャル美少女受肉」の略、「バ美肉」。
意味は、美少女3Dモデル(最近は2Dも?)を使って操作すること。
去年から続くVtuber・VRchatのブームにより、割と定着した感が出てきたと思うのだが、最終選考に残らなかったようだ。
やはり2017年から既に存在していた言葉は対象外になるのか。
億り人:言葉の意味について
2017年の年末ぐらいの「仮想通貨バブル」による各種通貨の急騰により、囁かれ始めた億万長者の存在。
いつしかバブルに乗っかって億万長者に成り上がった者を「億り人」と呼ぶようになったのである。
今は、どこも壊滅してるんで、無事に売り逃げしてるといいですね。
たぶんですが、これからは普通に投資で成り上がった人も「億り人」という形で呼ばれそうな雰囲気はあります。
この言葉も最終選考に残らなかったみたい。
GOX:言葉の意味について
なんらかの事故やハッキングなどの犯罪により、仮想通貨が取り出せなくなってしまうこと。
かつて取引所「MT.GOX社」が、不正により(ハッキング説と社長の横領疑惑もある)多くのビットコインが失われ、破産した事件が元ネタ。
2018年の今年は「GOX」の事件のニュースもよく話題になったが、他にも「嫁GOX」(嫁に仮想通貨投資を禁止させられる)「セルフGOX」(自分でキーを忘れてウォレットにログインできなくなってしまう)という形でもよく使われる言葉だ。
あれだけ大きな取引所で事件も起きたのに、この言葉はノミネートすらされていなかった。
【参考ニュース】
好き!!(挨拶)
FGOのイベントでの清姫のセリフが元ネタ。
omonew.comいや、けっこう流行ったと思ったんだけどなぁ。
ノミネートすらせず。
最後に:ここまでコピペなし
まだTwitterとかはなく、コミュニティが匿名掲示板が主流だった時は、「2chコピペ」みたいなものがネット流行語の主流だったと思う。
今はどちらかというと、テキストベースのコピペは廃れて、割と、通常の流行語と変わらない形になってきたようにも思える。
これは、ネットがより多くの人の生活に身近になり、なじんできた、ということなのかもしれない。
平成最後のネット流行語大賞2018の結果発表
「ネット流行語大賞 2018」結果発表! グランプリは「バーチャルYouTuber/VTuber」、次点に「平成最後の○○」「大迫半端ないって」 – ねとらぼ
なるほどねぇ。
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