やぎぺーPolcaに見る「お金」と「信用」の関係の考察
ちょっと前にtwitterで、プロブロガー「やぎぺー」の「Polcaでお金カンパしてくれ」が話題になっていた。
事の顛末
【300円助けてください】
ベトナム行きの飛行機に乗り遅れて、3万円かけて別便を取った。
ベトナム到着後、旅行会社から連絡が。
行きの飛行機に乗れないと、帰りの航空券も自動キャンセルになるらしい、、、
航空券を調べて見たところ59,357円。
完全に死んだ、、、https://t.co/knZLePe7Fg
— やぎぺー@才能研究家 (@yagijimpei) 2018年4月3日
そして瞬く間に成功
Polcaで支援してくださった方のお陰で無事笑顔でベトナムから帰国できました!
本当にありがとうございました! pic.twitter.com/5GNMcbaMfW
— やぎぺー@才能研究家 (@yagijimpei) 2018年4月4日
すげーー!!!
お金払った人が「いいよ」って言ってるんだから、当事者でない自分にはとかく言う権利はないのだけど、これだけ一瞬で集められる人はすごい。
Polca
説明はいらないと思うけど、「友達からカンパをお願いする」身近なクラウドファウンディングアプリ
お金は信用のある人に集まる
借金ですら「信用審査」がある。
「信用のある人がお金を集められる」といえば、多くの人も「当然」と答えるだろう。
たとえばお金に困り果てる「ホームレス」さんが物乞いしても、お金を集めることができないが、人気のイケメン俳優(いまだとYoutuberの方がピンと来るかも)が「チャリティしようぜ」と、するとお金が「わ~~」と。集まり出したりする。
つまりお金を集められる・られないことについていえば「今、本当にお金を必要としている状況なのかどうかは全く関係がない」ことになる。
信用は「お金の収入」がないと手に入らないが稼げばいいわけでもない
「稼ぎがない人」に信用は作れないのが経済社会。
借金の信用審査も収入が必要だ。上述したように本当に金に困っているホームレスが叫んだところで、お金を集めるのは容易なことではない。ホームレスに社会的信用がないからだ。
とはいえ、信用は「ただ稼ぎがあればそれでいい」わけでもない。
そこで信用とは何だろうか、と考えた。
「信用」とは「価値」である
一番わかりやすいのはお金。
「1000円札」は「みんなが1000円である」という信用の元に1000円の価値を持ち続けている。
価値とは何か、「信用」である。
ならば、価値を高めるには信用を高めていくしかない、ということである。
どうやって信用を高めていくか。
信用の構成要素は「期待」である
信用の構成要素は「期待」じゃなかろうか。
借金の信用審査はいわば「借金返済の期待度」である。
つまり、期待される人間こそ、信用される人間ということになる。
「何も与えない人は何も期待されない」
誰の名言かはわからないが、こういう言葉を知っている。
なるほど、何かを与え続ける人になればいいんだ!
そして多くの人に期待される人間となればいいんだ!
そしたら信用も高まり……まぁ、理屈では分かるんだけどね。
まとめ
お金は価値であり、価値は信用に付随する。
信用は期待度であり、多くの期待が集まれば信用は高まる。
期待は何かを与え続ける人に付いていくる。
プロブロガー「やぎぺー」が何を与え続けた人かどうかは、僕はよく分からない。(支援した人だけが分かるのだろう)
追記:やぎぺーさんはご自身の講演で同じような事を発信していたみたい
八木さん @yagijimpei
好き勝手生きるための5ステップ
①インプット
②アウトプットで社会に貢献
③信用の蓄積
④マネタイズ(サービス化してお金をもらう仕組みを作る)
⑤再投資(稼いだお金をインプットに投資)#やぎまじ pic.twitter.com/srgeXuCBHe
— チヒロ@かもめと街 (@kamometomachi) 2017年9月10日
「信用の蓄積」と「マネタイズ部分」が得意な人は何事もスマートにできるんじゃないかと思う。
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