解決:GoogleChromeがアップデート後、真っ白になり突然何も表示しなくなった問題
GoogleChromeを使っていたら突然、何も表示されなくなった。
画面の枠しか表示されず、URLバーも本当に何も表示されない状態。
解決策を色々調べた結果、「描画をOpenGLやD3D9」に設定しているChromeに該当の問題が発生しているらしいことが分かった。
確認したところ、自分は「OpenGL」に固定で設定していた。
(このPCではWindows7時代からChromeを入れており、何でこの設定にしていたのかは記憶にない……。多分、当時の不具合絡みの設定だったんだろうけど……。)
解決策:Chromeをグラフィックアクセラレーターをオフモードで起動してから設定を変更する
とはいえ、設定するのにもURLバーが表示されないと無理なので下記の順序で
- 起動時のプロパティでグラフィックアクセラレーターをオフモードで起動する
- その後に「default」に設定する
- 「1.」で変更したプロパティを元に戻して確認
こちらで解決しました
起動時のプロパティでグラフィックアクセラレーターをオフモードで起動する
Google chromeのデスクトップの起動アイコンのプロパティのリンク先で「–disable -gpu」を付ける。
これでグラフィックアクセラレータをオフにした状態で起動できる。
これでChromeの画面が真っ白な状態だったのが正常に表示されるようになったので、間違いなく描画に問題があることが確定した。
Chromeのグラフィックの設定を「default」にする
URLに「chrome://flags/」を打ち込み、そこに表示された「Choose ANGLE graphics backend」を「Default」に設定。
ブラウザを再起動後、上述で設定した「起動アイコンのプロパティのリンク先」を元に戻した状態で試したところ、その状態で正常表示されたので、原因がこれと確定した。
最後のおまけ:色々と試して改善しなかったこと
- Chromeの無理やりのアンインストール後、再インストール
→ アンインストールの確認にChromeを使うらしく、何も表示されないので進捗が分からないまましばらく経ってからアンインストールが終わっていた。その後再インストールを行ったが状況は変わらず。
※これで、アンインストール再インストールではflagsの設定は初期化されないということも分かった - グラフィックドライバを最新に更新
どうやら描画関連らしい、まで分かったのでグラボのドライバを最新に更新。がまったく状況は変わらなかった。









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