EVO Japan2018:賞金制のゲーム大会の規制について
日本で行われた格ゲーの大会EVO Japan。
割と昔からEVO Japanの話は出ていたが、実現は規制により難しいと思われていた。
【過去の記事】(5年前)
規制について
立ちはだかる規制は下記の2点
- 景品表示法の規制:ゲーム会社が賞金の出し手となった場合は、購入額の20倍、最大10万円まで。
- 賭博の規制:参加者から、参加費の一定額を賞金としてプールする場合は、犯罪となる。
そして、アメリカで行われていたEVOの形式は後者である。
今回、「日清」がトップスポンサーとして(恐らく)賞金を出してくれたため、開催できたのだと思う。
僕がオンラインで見たのは三日目のファイナル「鉄拳」「ギルティギア」。もう格ゲーをやらなくなってから15年以上が経つ。(鉄拳はシリーズ自体、ほとんど未プレイで、ギルティギアは1作目以外未プレイ)
ただ、見ていると、また時間ができたらやりたくなってきた。
……いつできるかな(遠い目)
それと、「GUILTY GEAR」の優勝者は、「はてなブログ」でブログやってた。(祝ってあげなよ、はてなさん)
世界一おめでとうー!
インタビューも掲載されていた!
[EVO Japan]念願のビッグタイトルを初戴冠。「GUILTY GEAR Xrd REV 2」部門優勝,ナゲ選手インタビュー – 4Gamer.net
最後に:賭博の部分はうまく緩和できると思う
以前、ゲームの賞金制の大会の規制について別のニュースでは何とか「eスポーツだけ規制対象外にならないか」とあったけれど、賭博が絡む以上、難しい問題とも言える。
隆盛「eスポーツ」に法の壁賞金たった10万円|日経カレッジカフェ | 大学生のためのキャリア支援メディア
個人的にな考えとしては、「参加者から、参加費の一定額を賞金としてプールする場合」は、禁止にするのではなく、届出制にして賞金にできる倍率なども調整された範囲で何とか緩和できないものか、と思う。
そうすることでeスポーツだけでなく、別の、ダーツやボウリング、麻雀など、他の企業から賞金を集めにくいジャンルの大会も、広く開けるようになるかと思う。
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