Twitterの規約改定のロリ妄想禁止でマストドン移民「Pawoo」や個人サイト復活説まで?
Twitterが規約を改定し「妄想を禁止する」という文について、ツイッター民の界隈が移民だので騒がしくなっている。
Twitter「児童の性的搾取」内の新規約は、イラストなど2次元に言及するほか妄想も禁止…「凄い内容」「凍結されちゃう?」不安の声など – Togetter
テキストや妄想も禁止!
実はちょうど先日、僕はニコニコのマストドン「friends.nico」(通称:ニコフレ)をやり始めたばかりだったので、偶然にタイムリーな話題となった。
ちなみに、ニコニコのブロマガやり始めたから、マストドンのニコフレもやっとくか、ぐらいの感じで始めた。
け、決して「時雨ちゃん」とのラブストーリーをテキストに描けないからマストドンやり始めたわけじゃないんだからね!
不安の背景考察:Twitterの運営のBANは適当で無責任
最近のTwitterのBAN判断は通常の人も巻き込んだ「いたずらによる通報でも」「意味不明の突然のBAN」など、数々の適当なBANが話題になっていた。
普通に考えて「サービスの利用停止」に至る判断はサービス業者なら慎重に行うが、この辺りはだいぶ適当らしい。
そして、さらに問題なのが、こうしたずさんなBAN判断にも関わらず仕事でSNSを利用している人達にとって、損害が出ても責任を取らない、その無責任な運営が、不安の背景になっていると思う。
「お前、マジメにBANしないし、責任も取らんだろうが」
これではないだろうか。
マストドン:有名な2選
Twitterの代わりに注目されているのは、同じくミニブログとしての「マストドン」系だ。
マストドンはTwitterのようなサービス元による一元管理ではなく、各グループごとにカスタマイズされて運営されているのが特徴。
(マストドンではこのグループを「インスタンス」と呼んでいる)
サービス規約もそのグループによって違う。
有名どころでニコニコ動画が運営している「friends.nico」とpixivが運営している「Pawoo」がある。
今回の騒動で絵師を中心に「Pawoo」に多く流れていると思われている。
マストドンの特徴:Twitterの違い、メリットデメリット
上記で述べた他にも仕様に細かい違いがある。
ローカルタイムライン
そのインスタンスの全てのtootが見られるというもの。当然、ものすごい速さで流れるため、これの良し悪しは人によると思う。
閲覧注意(CW・NSFW)を予め指定でき、公開範囲も指定可能
Twitterとは違い、閲覧注意を予め指定できる。
- NSFW=この画像は閲覧注意、画像は非表示
- CW=投稿自体が閲覧注意(自動的にNSFW)
「リツイートやファボに関しては、その数が分からない。」
これはファボリツ欲しさによる騒動がない分、今人気なTOOT(トゥート)(マストドンの「Tweet」に当たる名称)が分からなくなる、というデメリットもある。
「各インスタンスごとにアカウント登録が必要」
最初の頃は大丈夫でも、色々なインスタンスに登録しようと思うと途端にめんどくさくなるんだろうな、と思う。
大規模有名インスタンス「friends.nico」と「Pawoo」比較
ニコニコ動画が運営している「friends.nico」とpixivが運営している「Pawoo」について、雰囲気についてはだいぶ違ってくる。
ニコフレことfriends.nico:
ローカルタイムラインがチャットのように機能している。ので、何かしらトゥートすれば反応が返ってきやすい。
コミュニケーションを取りたい人ならいいかもしれないが、独り言のようにつぶやきたい場合は、ちょっと難しいかも?
一応、R18ものの作品は展示できない。
注意事項として、ニコニコ動画のアカウントでログインできるが、初見では分かりにくい。
ニコニコ動画のアカウントを持っている人は「ログイン」を選ぼう。
Pawoo
絵師が多くいるため、絵がタイムライン上に流れやすい。R18ものの作品も展示可能。(ただし条件付きでやり方がある)
それ以外のトゥートに関しては、反応がないに等しい。
ネタ:個人サイト復活説?個人ブログでええやん
このような流れで「個人サイトの話題」も色々と上がっていた。
いや、いちいち自分で更新するぐらいなら「個人ブログでいいじゃん」と思った。
プロフィールも、記事の投稿もできるよー!
無料でブログを始めるなら「blogger」をおすすめする
このブログはサーバーにお金を払って運営しているけれど、基本的にブログは無料で始められる。
有名なブログサービスは多いが、「無料で無広告で始めたい」人にはGoogleのサービス「blogger」をオススメする。
ワンチャン、それでいて収益化も可能だ。
bloggerはあまり日本で使っている人がいないが、他に比べるとかなり強力なブログサービスだと思う。
デメリットとして、「コミュニティ」サービスみたいなものはないため、書いたら自分でSNSでアクセスを集めるか、検索からの流入に頼るしかない点。
とはいえ、他のブログサービス内のコミュニティがどれぐらいアクセスに影響するか、かなり微妙なのであまり深く考えなくて良いと思う。
混乱は運営の信頼度:不誠実のツケ
BANする時も、もっとマジメに誠実にやれば、規約改定でも大事にならなかったろうに。
個人的に海外サービスはAIだけの一方的な説明のないBANからスタートして責任を取らないところが多いので、SNS系を利用する場合は、それらも考慮してサービスを選択するのが今後の主流になっていくと思う。
後、個人的に海外の規制ってゲームもそうなんだけど「暴力表現」には寛容だけど「エロ」には不寛容なのよね。
これが日本とは真逆。
こうしたギャップも今回の騒動の一員なのでは?と、思う。
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