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スト6:ほぼ格ゲー初心者がマスターになるまでプレイしてみたので感想レビュー

ゲームレビュー・紹介スト6

ストリートファイター6の配信者同士の大会や、ストリーマーとプロゲーマーの交流などを見て、自分も2024年6月後半に購入。

7月よりランクマをプレイして、めでたく12月にはマスターになり上位リーグ入りしました。

ストリートファイター6、スト6のマスターになった瞬間

執筆時点でのプレイ時間は388時間。そろそろ別ゲーに手を出すということもあり、ここでレビューしようと思います。

購入前の自分の格ゲースペックはこんな感じです。

  • スト2世代でスト3までは適当に遊ぶ程度にやっていた
  • ゲーセンでもプレイしていたが、ほとんど一生懸命プレイした感じではない

いわゆる初心者と同然のプレイヤーだ。(ただ、波動拳、昇竜拳とかは出せる)

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スト6が面白い理由:色んなキャラ、色んな人がいてランクマが面白い

多くのキャラに加え、操作もモダン・クラシックで分かれる。

結果、同じキャラでも動きが違ったり、気を付けなきゃいけない視点が変わる。

家庭用ゲーム機とPC勢のクロスプレイにも対応しており、人数も多く賑やかだ。

総じて、対人ゲームとしては非常に飽きない仕組みになっている。

対戦にせよ、見なきゃいけないポイントが非常に多く、対戦中にダレる瞬間が少ないというのもポイントかもしれない。

【見なきゃいけないポイント】

  • ドライブゲージ管理
    最初から満タンから始まるゲージ。これを利用したキャンセルラッシュコンボの攻撃や、インパクト・パリィのような防御にも使う事ができる。
    なくなると、これを利用した行動がとれなくなるばかりか、バーンアウト状態になり敵からの攻撃のガード時の硬直が長くなるなどデメリットが大きくなる。
  • SAゲージ管理
    簡単にいってしまえば、超必殺技利用のゲージ。打撃で貯まるので、満タン状態以上は無駄になる。
    いつ使うかのタイミングはその時の状況によるので、これも頭を悩ませることになると思う。
    また、SAゲージを貯めやすいコンボの選択など、通常行動にも影響を及ぼす。
  • リーサル管理(HP管理)
    リーサル(決勝)、相手のHPの減りぐあいから、攻撃選択が迫られる。

基本的に上記の他、対キャラクター別に気を付けなきゃいけないポイントがある。

このバリエーションの多さが対戦の面白さを底上げしている。

復習・練習モードが豊富

ストリートファイター6(スト6)トレーニングモード

トレーニングモード

僕は大の練習嫌いだが、入力表示+フレームメータ入りのトレーニングモードがある。

敵のHP、動きを指定することができ、2Pプレイヤーをオンラインで呼び込むことができる。

コンボ練習やキャラ対策を練習できる便利なモード

リプレイ

自分の戦った記録を入力表示+フレームメータ入りのトレーニングモードのような表示で見返すことができる。

「この場面、この技打ってれば勝っていた!」みたいな検証を行うことができる。

自分がプレイしていた時、アップデートで「リプレイのその時点から操作できる」というスーパー練習モードができるようになった。

※ちなみに他の人が操作することもできる

これにより例えば、プロゲーマーが指南することも可能になった。

AIモード

これは練習になるか分からないが、自分の動きをAI分析させて戦わせる「Vライバルマッチ」という機能が登場。

自分の癖を自分で見つめ直すということに使える……かも?

ちなみに、実際に使ってみた感じでは……これも個人差があると思う。(自分がよくやるコンボや行動はちゃんととっていた)

スト6が、特に配信者界隈を通じてブームになった理由の考察

今まで配信者はFPSを中心に対戦ゲームを行うのがメジャーになったが、ここにストリートファイター6が食い込んできた。

多くの格ゲーのプロゲーマーを含む関係者の努力の賜物もあるが、よく言われる「モダン操作」実装が大きいと思う。

一つの技をコマンドで出すのも大変な格ゲー未経験者からでは、まともに対戦ができるまで一苦労であり、特に配信画面では見映えが悪くなる。

ここをショートカットし「それなりに戦えてる感」を出せるモダン操作は、うってつけ。

これに加え、FPSやタクティクスものとは違い「戦局がゲームを分からない人が見ても分かりやすい」格ゲーならではの利点もあり、プロゲーマーチームやゲーマーグループ配信者もスト6の大会を主催・参加しまくれる環境ができた。

eスポーツブームとして、一気に表舞台に出てきたゲームでもあると思う。

カプコンもやる気であり、カプコンカップの優勝賞金は1億5千万円と強気な価格になっている。

ほぼ終結したモダン・クラシック操作論争

初期の頃は盛んに「モダンはずるい」という論争があったが、カプコンは各キャラ、各操作別のランクマッチでの勝率を提示しており、モダンはずるいどころかクラシックを超えられない、という結果になった。

モダンはワンボタンで必殺技が出せるため、瞬間的な操作には長けているがデメリット部分が非常に大きい。

ここで見たら上位のプレイヤーはモダン操作、という事例はぼつぼつでているが、全体的にクラシックより上、と断言できるほどの差は出ていない。

【モダンのデメリット】

  • ダメージがクラシック操作の20%OFF
  • 中段技がない
  • 他にも使えない技が複数ある(ルークだとアウトローキックが出ないなど)

モダンプレイヤーも威力を稼ぐためにはコマンド入力する必要がある。これをどう見るか。

ちなみに僕は「それなら最初からクラシック操作でいいんじゃないか?」と思って、最初からクラシック操作を練習しました。

実は対戦嫌いでも遊べる要素があるRPGモードの「ワールドツアー」

「対人戦は好きじゃないけどスト6やってみたい」という格ゲーとしては意味不明な需要を満たせるモードもある。

ワールドツアーは自分のオリジナルキャラを作成して、スト6のキャラの弟子になり、クエストをこなしつつ、この世界を冒険するRPG。

ボリュームもそこそこあり、普通に30~50時間ぐらい遊べる。

それぞれのキャラの背景なども知ることができ、チュートリアル的なものを兼ねていると思。

が、僕はRPGおつかいより早く対戦したかったので、すぐランクマに行ってしまった。

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ほぼ格ゲー未経験レベルの実力しかない僕もランクマで楽しくやれた、それがスト6

スト6を通じてまたeスポーツを見ることができたし、格ゲーの、1対1での対戦と奥深さも知ることができた。

ほとんど格ゲーをやったことがなかった自分でも、そう楽しめた。

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