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ラジオ文化放送「eスポナイター」はeスポーツの新風を呼ぶか?

2020-06-02ゲーム・ゲーマー文化考察eスポーツ

昨日(4/24)ラジオの文化放送が、プロ野球実況が行えないこの昨今「eスポナイター」と銘打ち、なんとゲームの実況パワフルプロ野球のゲーム実況をする、という前代未聞の生放送を行った。

しかも、Twitterでゲーム画面をライブ放送である。

一通り聞いて、さらにライブも見たので、その雑感を述べていきたいと思う。

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ラジオによるゲーム実況という可能性と難しい点

やはり本職アナウンサーが、ゲーム実況を行うと臨場感も出て良いですなっ。

今まで無縁と思われたラジオに「ゲーム実況」が放送されたのは大きい。

ラジオとTwitterライブの両方を見ていたが、なかなか両立が難しい部分があるものの、これを皮切りにラジオでもどんどんゲーム実況が流れる楽しい未来がやってきますように。

難しい点:映像がない

今回もTwitterを利用したライブ映像が用いられたが、ゲーム実況するのにゲーム画像がないのはいかがものか論。

そもそもゲームがターン制ではなく、リアルタイム性の高いものが多く、音だけで状況を伝えるには限界があるんではないかと思っている。

難しい点:音源利用がラジオ外だと規制が厳しい

曲紹介などをする時、ラジオでは流せる曲も、他のLive放送では使えない場合がある。

特に曲の原盤利用までできる生放送は「ニコニコ生放送」ぐらいしかない。

文化放送のこの放送でも曲紹介の際は無音(ラジオだけ放送)という形だった。

JASRAC等による契約の限界

Youtubeなどが「JASRAC」と提携しているという話があるが、「曲と歌詞」であり、歌唱権についてはJASRAC側管理じゃないので、原盤は利用できない。

一方でニコニコ動画・生放送は利用できる原盤を公表しているため、これらに関しては原盤利用できる。

結局どっちを聞けば、見ればいいのだ問題

ラジオとインターネットの生放送では、その内容にタイムラグが発生してしまう。

さらに上述した「ラジオでしか音楽流せない問題」により、音楽再生中はインターネット生放送も止まっている形となる。

こうした進行上の問題は今後の課題となってくると思う。

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最後に:思わぬところでeスポーツ

新型コロナウィルスの影響で自粛が長引くという見方がある中で、ゲーム・eスポーツが色々な使われ方をされていく場面が今後も増えると思う。

文化放送のこの番組は、攻めの姿勢というよりも、攻め込んだ放送だった。

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