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アイテムくじ(ガチャ)の確率ガイドライン

2020-08-30ゲーム・ゲーマー文化考察ゲーム業界

アイテムくじ(ガチャ)の確率に関する運用ガイドラインが
業界団体JOGAから出ていて、
割とHOTな話題だけど、「ふーん」ぐらいにしてずっと流してました。

【参考記事】(4gamerから)
JOGA「ランダム型アイテム提供方式における表示および運営ガイドライン」を発表。確率明示や一般のレアアイテムは100倍以下,期待値5万円が上限に

ふとこのガイドラインに沿ったガチャの確率って
どんなものか興味がふっと出てきたので計算してみました。


このガイドラインの部分で確率と運用部分に言及している箇所は下記の通り

(1) 有料ガチャにおいてガチャレアアイテムを提供する場合、以下のいずれかを遵守するものとする。
□ a. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額(その設定された提供割合から期待値として算定される金額をいう)の上限は、有料ガチャ1回あたりの課金額の100 倍以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額または倍率を表示する。
□ b. いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額の上限は50,000 円以内とし、当該上限を超える場合、ガチャページにその推定金額を表示する。

ここから、
N回引いたくじの当選確率の求め方は
1-(外れ確率)^N
で求めるとして、
「いずれかのガチャレアアイテムを取得するまでの推定金額
(その設定された提供割合から期待値として算定される金額をいう)」

という、とても算出しにくい基準に関しては、
統計や確率で用いられる「有意の確率」の中から
教科書でもとてもよく使われる「当たる確率95%」を設定する。

以上から、
「上限を超えない(推定金額などの表示の不必要)範囲で設定する」
と、次の数値が出る。
※ つまり、規定の上限を突破してても金額や倍率を明示すれば運用上OKになる。

確率設定: 3%

【例: 1回300円のガチャの場合の確率】

概要: 99回目(29700円)で当選確率95%以上
備考: 150回目(45000円)で当たらなかった人は100人に1人の不幸ものです。

ただし、これは欲しいと思うレアが
1つのガチャから1つしか出ない状態であることを前提としております。

関係ないけど、昔ネトゲRPGで、この確率計算使って
「後多分●●●匹」とかぶつくさ言いながらダンジョン篭ってた時期を思い出しました。

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