ゲーマー逃避行ブログ

逃避行的な備忘録、ゲームやネット社会を過敏に語る

終わるソーシャルゲームの中の人の話

なんか最近、終了したスマホソシャゲの話題をよく目にする。

soreosre.hatenablog.com

まぁ、月1000万円ぐらいの売り上げがあれば、人員削って省エネ運営すれば普通になんとでもなるよなぁ、とは思う。

もっとも、そんな人員リソースあるなら、新規開発や売れてるタイトルチームに配属した方が経営効率的だ、という判断だと思う。

ほら、決算日の都合とかで、ここで予算計上しないと新規開発が、とか、そういう都合が特に大企業ではあったりする。

僕らはサラリーマン

非エンジニア部門でも、たまにこういう仕事していると「うちらはゲーム製作者、クリエイティブ!」みたいな感じになれるんだけど、実際、ソシャゲでやるプランニングはKPI見ながらの継続率の上昇策と売り上げ施策だからね。

しかもランダム製の「ガチャ」で射幸心煽って売り上げを作るスタイルだから、営業マンと一緒で、強引にでも押し売る必要性がどうしても出てくる。

企画書もこれらKPIや課金が絡まないヤツ以外はほとんど通らない、というより、優先すべきは課金施策であり、ガチャ施策。

僕もつらい。でも、仕事だからしょうがない。まず、僕らはサラリーマンなんだ。

でも、終了するゲームタイトルの運営のモチベーションが全員低いとは限らない

一番最初に書いてるけど経営判断であって、運営チームの判断じゃないことも多いから。最後の最後まで、楽しんでもらえるよう試行錯誤するところもある。

みんながみんな終了するからといって低モチベーション運営になるとは限らない。

僕も、「何か最後、一気に燃やす手段知ってたりしない?」と会社トップから聞かれた時は萎えるけどね。大体の運営は要領よくやるはずさ。(いや、そのままとりあえず一気に燃やす運営がいないとも限らないけど)

ゲームの終了イベントは感動するから、それまで辞めない方がいいよ、という話

なんかブログ主は辞めようとしてるみたいだけど、もし思い入れがあるなら、ゲームのクロージングは感動するから辞めない方がいいよ。ユーザーの反応とかね。

(まぁ、ゲームタイトルのクロージングの経験なんて、市場価値としたら0だけど)

僕も数年前、経験した。海外製作ゲームのパブリッシングだけどね。最後の反応はとても嬉しかった。本当に、お客様にはマジ感謝マジ卍。

僕の場合は、なぞの思い入れがあったから

このゲーム、中盤以降は、一人運営になって色々大変だった。

  • 連日の残業、休日出勤、帰れない日も。(残業代なし)
  • 深夜にゲームが落ちればタクシー代でかっ飛ばしてオフィスへ(自腹)
  • それでいて手取りは20万程度

加えてとりあえず意味不明の大量リストラが発動したりする会社だから、辞める気持ちも分かる。

「給料引き上げるぐらいなら、税金多めに払うわ」発言とかあったしね。

結局、最初にいたチーム員は全員辞めて、僕だけは残った。しかも、海外本家本元の方が先にサービス終了する、マーケ予算当てられなくなるアクシデントをはさみつつ、なぜか粘った。

いや、苦労もあると最後は感動だよね。

スマホでソシャゲのお仕事だから限界はあると思う

どんな仕事でも綺麗な部分ばかりじゃない。それはお仕事だから仕方ない。

というのは当然として「こういう稼ぎ方の仕事はしたくない」と思うなら次の仕事も考えるしかないとは思う。

いや、実はもう僕は考えてるわ。工場とか期間工とかの方が、安定して時間が取れて今より遥かに給料高い。この業界どこも同じようなもんだから、モチベ下がったら業界終了だよ、が一番だとは思う。

今は個人でゲーム作ってパブリッシングできる環境もあるから、時間取れる仕事しながら勉強するのもありかなぁっと、思ってきた。

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