ゲーマー逃避行ブログ

一日一考。ブラック企業な労働をしながら、日々を考える雑記ブログ

2chまとめサイトのステマ騒動の雑感、考察


2chまとめサイト(ゲハブログ)で
「ステルスマーケティング」について一騒動があったらしい。

ゲハブログ最大手「はちま起稿」が謝罪文を掲載、管理人交代へ

流れ的には管理人の個人情報が特定され、

「同時にこれまでは公にされていなかった
「広告代理店とのつながり」が露わになり、
そのことがさらなる燃料を投下した形となった。
「広告代理店からお金をもらって
ゲームの宣伝記事を書いていたのではないか」
という疑いがますます濃厚になったわけだ。」(引用)

とのこと。
==== 【ステルスマーケティングについて考察】
さて、どこまでがステルスマーケティングとして
問題となるのか。ねとらぼの記事でも

「まずは消費者庁がしっかり動いて、
 何がステマで何がそうでないかの基準を
 はっきりさせるべきでしょう。」

とあり、お困りのご様子。

実は既に消費者庁の見解がある。
消費者庁ニュースリリース(PDF)

事業者が自ら口コミ情報を掲載あるいは第三者に依頼して掲載させ、
それが実際の商品・サービスよりも著しく優良であると
消費者に誤認されるようなものである場合は、
景品表示法上の不当表示として問題になる。

としている。

そして下記を満たせば問題ではない事を明記している。

事業者は、当該口コミ情報の対象となった
商品・サービスの内容又は取引条件について、
実際のもの又は当該商品・サービスを供給する事業者の
競争事業者に係るものよりも著しく優良又は有利であると
一般消費者に誤認されることのないようにする必要がある。


とのこと。

簡単に言ってしまえば
「自ら口コミ情報を掲載あるいは第三者に依頼して掲載させ」
「実際の商品・サービスよりも著しく優良であると消費者に誤認させたら」
アウト。

根拠はなくても
「俺は根っからの○○信者、○○以外は邪道だぜ! ひー(↑)はー(→)」
みたいな感じなら己の信条を論拠として明記しているので
問題なかろう(多分)

【おまけ:
なんで2chまとめサイトが疑われているのか考えてみる】


以前から言われていたのかもしれないが、
事の発端は去年の4月に行われた、
SCE社長とまとめサイト管理人達が飲み会を開いていた事が公表された事だと思う。
(詳細は下記のサイトにてまとめられているのでご覧ください。)
SCE飲み会問題

このソニーが問題だった。

2006年、SCEはアメリカで、
「クリスマスに欲しいのはPSPだけ」のようなブログを
個人サイトに見せかけ運営していた事が発覚、問題になった。
(正確にはマーケティング会社が運営)
(調べたい方はfake blog PSP でググると色々と出てきます。 )

そのちょっと前にはソニーの映画事業部門(ソニー・ピクチャーズ)が、
「架空の評論家をでっち上げ、ソニーの作った映画を高評価する」
という事が発覚し、
集団訴訟を受け、150万$以上の和解金を支払うハメになっている。
(デビット・マニング事件)

さらにこの頃、日本国内では様々な個人ブログや掲示板などで
ソニー社内LANからの接続アドレス(GateKeeper??.Sony.CO.JP)で
他社製品の誹謗中傷や、
それに付随した自社製品の宣伝が書き込まれていることが発覚する。
(ゲートキーパー問題、またはゲートキーパー事件とも言われる)

こうした経緯があるソニー系列、
しかもSCE取締役とまとめサイト管理人が直接会ってしまったのと、
ソニーとの関係の深いマーケティング会社「WillVii」
(創業者がソニー出身で顧問が元ソニー会長)
の営業品目資料に「2chまとめサイト」がスポンジメディアとして
掲載されている事が発覚した事で、
ますます2chまとめサイトに対する疑いは強くなったのでしょう。
(詳細は下記のまとめサイトや「willvii まとめサイト」な感じで
 検索してご覧ください。)
「株式会社WillVii」の営業品目に2chまとめサイトが!(有題無題ゲハにゅ)



まぁ、ちなみに個人的な考えとしては
仮にステマが本当にあったとしても、
個人的には2chのまとめサイト程度の記事内容で
経営陣の思うようなマーケティング効果が期待できるとは思えないです。

記事の内容より、むしろアフィとして単純にサイトに貼り付けた方が
広告効果はあるんじゃないかと思います。

2chスレッドやまとめ記事の信用力にもよりますが、魅力は
「アクセス数が誇る表示回数効果>>2chまとめサイト記事内の宣伝効果」
になると思います。

それはまとめサイトが、既に発生した話題を取り上げるという性質上、
「既に発生したブームを取り上げる」事はあっても
「今は話題はないが、この先のブームを作り上げる」事はできないという、
今までの結果と、おそらく今後もそうであろう、という予想からです。

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