ゲーマー逃避行ブログ

一日一考。ブラック企業な労働をしながら、日々を考える雑記ブログ

死刑による拡大自殺


最近、通り魔事件が世間を騒がしている。

2008年6月8日に秋葉原で起きた無差別の通り魔事件。
その後、しばらく歩行者天国がなくなった。
この事件から4年後というニュースが流れた数日後、
今年6月12日、大阪で通り魔事件が発生。
アニメやゲームで活躍されていた
音楽プロデューサー南野信吾さんが被害に遭い、
亡くなったことでツイッターなどでも話題になっていた。

嘘か本当か分からないが、どちらも犯人の供述からでは
動機は「死刑を望む」という拡大自殺であった。
極めて稀な例ではあるが、
このなかなか死刑にならない日本において、
凶悪犯の希望により、
死刑を宣告されてから早々に執行されたケースがある。
土浦の通り魔事件である。(割と最近)

他、拡大自殺かどうかは分からないが、
何人もの児童を殺害した宅間守も、
本人の希望通り、死刑を執行している。
(どちらも弁護団控訴したが、本人の意思で控訴を取り下げた例)

通常ならば、なかなか執行されない死刑の方が問題視されるが、
この場合、死刑執行は凶悪犯の望みを叶えた訳になる、ので
果たしてそれが正しいかどうかは分からない。

「自殺したければ誰にも迷惑かけずに死ね」
と、よく言われるが、
そもそも自殺者はこの世に恨みがあるか、
今自殺しようという人がそんな他人のことを考えるわけもないので、
ほぼ確実に何らかの他人の迷惑をかける形で死ぬ。(大なり小なり)

以上を踏まえるとこういった事例は今後、模倣犯を増やす危険性もある。

しかし、死刑に変わる刑が存在しないのも事実。
せいぜい、終身刑がある程度ではある。

個人的にはこういった場合には終身刑がベストだと考えるが、
死刑を「遺族の仇討ちを国家が肩代わりする」ものと考えると、
終身刑では、社会復帰はないとしても、
「殺した犯人がのうのうと生きている」状況になるので、
それを遺族がどう思うか、実に難しい問題かもしれない。

しかし、こういう拡大自殺に付き合わされる形で被害者になるのは
非常にやりきれないと思う。ご冥福をお祈りいたします。
他人の命を巻き込んだ自殺は辞めましょう。

当サイトのプライバシーポリシーについて

【広告】